2009年3月11日水曜日

育てる時間!

昨年の秋。”アンネのバラ”を雪囲いする為に”切り戻し剪定”しました。その枝を水を入れたビンに挿し、暖かい部屋で約2ヶ月。”切り口のカルス部分に、小さな白い玉状の根!”その一粒が、ビューンと長い根を出しました。春この根は、ポット植えで養生し、地植えして行きます。小劇場庭に、今年、何株増えるかな?
葉が出ても、根は、すぐに出ません。根が出る合図は、この新葉です。”葉を見ていると土中の根が、見えてきます。”体の養分をどこへ、どう使うか....”切られた枝”の中で、にぎやかな、”やりとり”が、あります。

たざわこ芸術村経理。カウンターに森林工芸館体験工房の”お地蔵様”が、ワイワイ!一つ一つ違った光るガラス玉を両手に乗せています。先日、秋田県の広報(かだろ)に、千体地蔵の記事が、ありました。本庄、折渡峠(オリワタリ)には、1000本のアジサイが、植えられ、お地蔵様が!。知りませんでした。


造園事務所。研究コーナー!チューリップが!ついに、蕾を付けました!!これは、12月に仕掛けたものです。3月にチューリップが、見れるよ!



こんなに感激しているのは何故か?と思われるでしょう。外は、雪!なのです。クロッカスも、福寿草もすっぽり雪の中!花を焦がれる秋田なのです。花は、雪に何度も当たりながら、丈夫に丈夫に、そして輝く美しさに育っていきます。この育つ時間が、重要!です。