2009年5月17日日曜日

鳴かないキビタキ君、でもちゃんとつがいです。


綺麗なお花、イタヤカエデです。キビタキ君がつついていました。
「オイオイ、鳴かないキビタキがいるぞー」と山下パパ。
「そうなんだよね、鳴かないんだよねー」去年もそんなキビタキが来て
いました。それまでは夜が明けると鳴き出し夕方薄暗くなっても
うるさいくらいに鳴いていたキビタキだったのに・・・
鳴かないのか鳴けないのか、どうもこのキビタキ君が縄張り争いに
勝ったみたいなのです。雄どうし追っかけあって戦っていましたから。
そして何時も雌が近くにいるのでバードウォッチングは楽しいんです。

イタヤカエデの黄色い花、咲いていた黄色いままです。
ブナの花は咲いている時は緑色だったのに枯れて茶色っぽくなって
いました。そして芽吹きの後、役目を終え冬芽を包んでいた殻が
所かまわず落ちています。毎日竹箒で掃いても次から次へと落ちて
きて玄関前は賑やかです。ちょっと集めてみました。

ウスバサイシン、この花は歩いて10分ほどの所で密かに咲いています。
スミレサイシンは敷地内の林の中にいっぱい咲いているのにこの花は
わざわざ見に行かないと見れないのです。

土手のシラネアオイもようやく可愛らしい蕾をつけました。
雪は少なかったのに去年よりも10日以上も遅く、まだ咲かないんです。
とっくに鳴いていたエゾハルゼミもこれから、気候の変化は微妙に
自然界に影響しているようです。木々の葉っぱはまだまだ子供、
柔らかくって黄緑色でフワフワしています。好い季節!!!