雨が上がり、秋の日差しに包まれて、イヌサフラン。ゆぽぽ浴室から見える庭です。この時期、彼岸花など、葉のない花だけを魅せてくれる花たちがあります。庭石に寄り添うように咲いています。
ムラサキシキブ。万葉の頃の人々に、つい思いをはせてしまう、この名前。紫式部。ゆぽぽ内庭。その時代その時代の人間の文化が、あります。
秋の陽射しを大喜びで受けているのは、ホテル前花壇。ゼラニューム。来月中旬には、鉢上げし、ゆぽぽのブリッジに春まで、引越しします。この場所の全てが、100点満点である事を花は、”咲き方”で教えてくれます。ありがとう!
ホテル前庭。リンドウ。たくさんの山野草が生息するこの庭。庭の手入れをしていると、よくお客様や従業員の方から相談を受けます。山野草は、移植が難しい。理由は、”土地を選ぶ”から。私も自信のない事が多いので、しょっちゅう実験をしています。鉢上げ成功した”リンドウ”が、ホテル玄関に飾られています。
宮城野萩。化石館とDAF(デジタルアート.ファクトリー)の間に花の垣根を演出しています。
萩は、春から2回刈込みます。今から刈り取ってもまた、新芽が伸び、花を付けます。滝の様に仕立てたい場合は、一度も刈り込まないよう仕立てます。ゆぽぽ大広間から見てください。