ホテル厨房食材園”しらかば”より。ワビスケの蕾です。今日の気温は、2℃。今年は、クリスマスをいつもより多い雪で迎えました。樹に積もった雪が、0℃以上の気温になると”大量の水の重りと変わります。これは、春雪融け時に枝が折れたりする現象で、重い雪を樹から外して歩きます。
タチカンツバキ。開いた花。まんまるのかわいい蕾。お母さんが、赤ちゃんに話しかけてるみたいです。
小劇場庭の寒椿も雪の中。大きな枝がカーブを描いて曲がっています。その中で咲く花。秋田の庭では、雪の重みでつぶれた状態で育つ樹形があります。春。ぴょん!とまっすぐに立ち戻る樹もあれば、重い雪を毎年受け、何十年もその形で姿を作るものがあります。
小劇場から研究所やわらび劇場に向かう道。入口にある”モチツツジ”今年は雪吊りをしてみました。皆が通る道の象徴でもあり、小劇場庭を教える目印でもあり、ぐぐぐっ!こんな重たいのは、ハジメテ...。
今日は、雨。どこまで融けるのか?どう乗り越えられるのか見守ります。
お見事!!温泉ゆぽぽ玄関前。ゴヨウマツの雪吊りです。降る雪。通りを除雪する機械雪。まっすぐに堂々と立ち続けます。まだ、始まったばかり。