![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvI9PQoNbRUAExHKqdv5vjvLCP_SVFAXkhfo8odnQmiRFYCNtwjL56SBbsy7Bdo42wTS8dn6Uu0-OKJeFR2v0I2Lj8vA6l2zhuHpBOonlp-ulXJVjunVlnIMInINo8RDjnjN8GiatJUNcd/s320/s-IMG_0095.jpg)
ちょんちょんちょん。誰の足跡でしょうか?弘前のお城の公園で、とてもすてきな200年、300年の桜の木々を見ました。その庭には、”ここに住む野鳥”という看板までありました。たざわこ芸術村の60年。わらび座。人間は、ずっと自然と共生してきました。暮らしの中で生まれた文化。そして文化を繋ぎ、命を励ます芸術。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg8aprrnyEZDWSzwjtBf3j7w_H2wdjfmIr1NTEUeKlfpg-eY0z-I-8eTQTuicPeTUChqs71lZBYLTgRKKbsm0yjN9oe_HOAIQHDM_M2ZM7XDxAPXUePr7hXEMmjdmCnCQf5wxnVo9T-WR4k/s320/s-IMG_0096.jpg)
桜の花芽を食べてしまう”ウソ”を追う作業巡回に1日5回、敷地内を回ります。場所によって同じソメイヨシノでも生育が違います。この工芸館沿いには河が流れています。水に枝は引き寄せられるように成長します。流れと枝の組合せは、美しい!造園では、”流枝の松(なげし)”という言葉があります。自然の植栽を庭に模倣したものです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgX5WJ6hNf9ihESZz_Rr585UTMfVnwqAG2s4LuOeaJuMK18qa13VHuiDfTjHN_gXe_QhssPONAZUS48eDioYL-RRu3wuNUUDpeP6klOEXePVnCTWIpYYdQoGNtq3k_2BGP5GQjwp3qmPSb-/s320/s-IMG_0097.jpg)
カエデの幹肌。樹木によってこの模様は、全く違います。樹の肌、樹形それを見ただけで、その木の名前が、わかるようになると、もっとおもしろくなります。森林工芸館ショップから、エコニコ農園ブルーベリー園へ下る庭から。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh8FajbpVkxL5IuajmoTGKClW6qhTu-lxMPP-9KBUB3WoHtsw3zd_-FIZYPqYy7byiKn6YV5qKmFxVWeVP3QVevuYFl1lKcR30duL2C6Z57giVR11WRCxlTdKDaJ64Bk3O7RZx2_ctwD97v/s320/s-IMG_0098.jpg)
クロマツ。松は、歌舞伎、能などにも必ず登場し日本の代表的な風景を創り出します。秋に松の古葉を取る作業があります。一本一本の枝の葉を手で取る気の遠くなる様な作業です。けれど、その後芽を吹く”松の緑”は、本当に美しい!この重たい雪をさらりと流し、こもりがちな湿気から風通しを良くして守ってくれます。森林工芸館には、池を守る2本の美しい黒松が、あります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg_XSZ_I301pIoQsY3G3v9KKaKKbZFci1hO7tT79uI9936Yg5GLv7timuReMdL9LVK-O6ORdIsMkLbct5VtQgzw_LJK0NJjkmgVTWoGHbYH4cg0rGp5S1qjzEy6dZmBsb2w6DGYHjB0zRnP/s320/s-IMG_0099.jpg)
こちらも”松”なのですが、この松は、北海道の襟裳岬から来ました。わらび座が全国、世界を動きます。歴史の中で、縁あって日本、秋田、田沢湖、この神代に暮らす木々たちがいます。”襟裳の黒松”と呼んでいます。足元には、北海道から来た”スズラン”もいます。