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今朝の気温-10℃!!1℃違うだけで、朝玄関のドアが凍りました。南極へ向かった”白瀬”について読む機会がありました。-40℃?って、どういう状況でしょうか?カラフト犬30頭。あのアムンゼン隊さえ、無理だとする航路を日本の海路を知る技術者が南極へ!人間の力は、自然と向かい合う時、見えるのかもしれません。東屋庭。この雪吊りは、イチイの玉造りの樹形を守っています。
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わらび座”第四稽古場”(旧合奏団室)裏の松林。今年生まれた、シジュウカラの雛たちが、今日は松の樹に群がり、盛んについばんでいました。種を食べているのか?皮を食べているのか?小さな虫を食べているのか?わかりません。50年、60年前未だ建物のなかった時代。小さな松の木でした。"歳月"
を教えてくれる”松林”です。
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温泉ゆぽぽ玄関前。ゴヨウマツ。雪吊がなければ、枝は、春に一本もなくなるでしょう。ゴヨウマツの隣には、玉造りのドウダンツツジとモンタナマツが並びます。モンタナマツは、積雪と急な冷え込みで、さらに重量を増した雪に地面へ押し付けられるように雪の中です。厳しい様で、モンタナマツは、柔軟にその重みに体を合わせ、這うような樹形で生きて行きます。
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田沢湖ビールから、わらび劇場に向かうドウダンツツジ。3年前から、玉造りに刈り込んで仕立て直しをしてきました。雪の重みに耐えられない角度が、この円形に刈り込むことにより、雪を落とし生き抜ける樹形になりました。春は、ブルーベリーと同じ、”釣鐘状”の真っ白な花を無数に付け、秋は透かし影絵の様に、赤く染まります。皆、今生きている。
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”ウソ”を追ってカンジキ を”味方”に降り積もった2mの雪山も雪原もザクザク歩いて、獣のように?歩き回っていると、プンゲンストウヒ!これが、ズラリ~と秋田杉のように並ぶと”北欧”の風景なんでしょうね。真っ赤な郵便局の車が横切っていきました。地球に生まれた命は、皆同じです。大きく深呼吸。