2010年2月26日金曜日

待つ!見極める!

たざわこ芸術村の庭のあちこちで、楽しい”おしゃべり”が聴こえてきます!太陽一杯に開いた”福寿草”。花は、自分の最大の魅了を太陽の力を借りて”虫たち”にアピールします。生きる為の、生き続ける為の”言葉”。姿。こんな笑顔を向けられたら、笑顔を零さずには、いられない。
酒造りの人たちの話を読む度”待つ”事の、ときめき。待つことの、その開花した時の”奇跡”を思います。ホテル裏林。ロビーから見える風景。ここは、未だ一ヶ月も先に春の来る場所。けれど、駒の雪渓が、消えていくように”今しかない、今だから創られる風景”があります。誰も触れていない、そおっと開いた”ばっきゃ(フキノトウ)”の美しさ!

感動も、力強さも直ぐ足元にありました!DAF(デジタル.アート.ファクトリー)前。サンゴミズキの足元!水仙の芽吹きです。確かに植えた去年より”今年”。ここは、私の生きる場所!と言うように、自信に満ち溢れ芽を出します。わらび座小劇場神代カレーの物語。もう一度観ました。”やさしさと強さが、1つである事”を教えてくれます。


造園事務所。出勤すると”おはよう!さむかったべ~”と暖を少し入れます。(熱すぎる暖は、花たちの空気を壊します)。ワビスケ。上から観て美しい花。下から見上げて美しい花。正面が美しい花。斜めにそっと観て美しい花。色々です。”人も花も”それぞれの美しさが、ある!



カンジキを履いて登らなければ、トサミズキの枝の側へいけません。つまり,この樹の周辺積雪1m!龍馬の手ぬぐいが、雨や風にあちこち乱れてしまうので、整えに雪山を登りました。折れた枝には、花芽が”ぷっくりっ”。室内で水に挿していると、膨らんで膨らんでパカッと開きました。柔らかい生まれたての花。これが、次にどうなるか?また、”お楽しみに!”。