2010年12月12日日曜日

毎日の様に雪が降っています。

朝の気温がマイナス2度、日中になっても0度。そんな日は何処を歩いても
霜柱を見つけられます。踏むとサクサクっと音がして崩れ、土と混ざって
とけていきます。
雪が積もるとこの霜柱も見えなくなってしまうのでほんの一時の事。
周りは枯れ草色。木々はすっかり葉っぱも落ちてスケスケ、そして殆どが
灰色の幹と枝。しかしよく見ると枝先にはしっかりとした冬芽がついています。

枯れ野の中で目立っているのはヤドリギ。オレンジ色の実をつけていました。
木へんに鳥という字らしい。ヤドリギは他の木に寄生してしか生きられない
からやはり木というべきか。冬になると一際目立ってイギリスあたりでは
クリスマスの飾りにするらしい。そして高血圧や動脈硬化の薬にもなるとか。
花言葉は「征服」だそうです。

今朝はマイナス2度、吐く息が真っ白でした。
少し雪も積もってあの霜柱も見えなくなってしまいました。