2011年1月16日日曜日

何処までも続く雪の道。

今日はマイナス5度。一日中マイナスの真冬日がずーーっと続いているので
前の日よりも温度が高いと少し暖かく感じます。ここのところ毎日マイナス7度
とか10度、一番寒かった日はマイナス12度にもなって空気がキーーンと
していました。

積雪10センチ以上にならないと市道は除雪してもらえないのでこうして
足跡や車輪の後が残っています。
私の横を車が通り過ぎたのにまた戻ってきました。「何かあったのかな?」
行ってみると何とスリップした後が残っていて坂を登りきれずに引き返して
きたようです。後4~5メータで県道に出られるのに急がば回れですね。
雪の下は凍っていて気をつけないと私だってつるっと滑って転びそう。
道路から眺めた田沢湖。今日は夕日が雲に隠れてその隙間から光が湖に
降り注ぎ光っていました。何処が雲やら湖やら・・・暫く見ていると境目が
解るようになりました。
光り輝く田沢湖は何色?茜色、金色、銀色・・・何色とも言えない美しさ。
雲が風に流される度に色も変わっていくので暫く佇んで見ていました。

道路横の雪の壁はようやく1メーターを超えました。例年より積雪量は
少ないような気がします。
サルナシやヤマブドウ、アケビのツルが縦横無尽に伸びていて少し採って
リースを作ってみたり、そんな時は童心にかえりますね。

この枯れ花はツルアジサイ。大木に絡み付いていたのに強風にあおられて
あちこちに散らばっています。蔓を丸めたところにちょんちょんと差し込むと
いっぺんに素敵なリースの出来上がりです。歩きながら2~3個作るともう
心がほわっとして大満足、寒さも和らぐ感じです。

散歩から帰ってくると山下パパは東屋の雪降ろしをしていました。
身体が温まってきたのでしょうか顔から湯気が出ていました。
「ご苦労さん」と一声かけると「おー」と短い返事、冬の一こまです。