ホテル売店前花壇。雪。カチカチ、ザクザクッの雪。太陽が、そおっと顔を覗かせるとうずくまっていた”福寿草”が金色の花びらを開きました。一つ開くと二つ。二つ開くと三つ。命の光が伝染して行きます。
”クロッカス”この黄色のクロッカスを見ると、いつも心に思い浮かぶ人がいます。元気でいるかな~?と心で話します。雪の下では、”片栗の花”も蕾を準備しています。花の”縁”で知り合った宮城県からも”命の連絡”が届きました。元気でいよう!!
ホテル前縮小庭園。一番咲きは、やはり”マンサク”。豊年満作の思いを込めて。世界全ての幸せは、”分かち合う心”。生き抜く知恵!生きて伝え続けよう!この世界の美しさを。私たちの先達が、そうしてくれた様に。
庭の春の”感動”は”根開き”。冬眠り続けた木々が一年と言う”一生”のスタートを教えてくれます。大地から水を全身に吸い上げ、呼吸し”太陽”と共に若い命を次々と生み出して行きます。凍りついた大地が、ゆっくりゆっくりとけて行きます。
沖縄、宮古島から、この地震の最中、空を飛び、お客様がありました。文化庁芸術拠点事業講座、講師”矢野さん”。私たちは、”矢野ちゃん”と呼びます。わらび劇場の花道もすっぽんもこの人が造りました。”炎の島”温かい心。人生の友。