2011年5月22日日曜日

田植えの季節になりました。

仙北平野、たざわこ芸術村あたりから見える駒ケ岳です。山肌に馬の形が
浮き出てくる頃には田圃の準備が始まり、そうなるとそろそろ田植え。
駒ケ岳の山肌の真ん中あたりに後ろを振り向いていなないている様な
馬の頭と胴体らしき形が見えています。

たざわこ芸術村から車で15分ほどの所からの駒ケ岳、山肌の馬の形が
大きく見えてきました。ここは国道46号線、JR刺巻駅の近くからの眺めです。

5月はじめはまだ真っ白で馬の形は見えなかったのにあっという間に雪も
消えてしまいました。里の木々は芽吹きの真っ盛り、全ての葉っぱが出て
とても賑やかです。

山荘裏のブナ林、芽吹いたばかりの黄緑色の柔らかい葉っぱが春風に
揺れています。この日は晴れ、青空とお日様と心地好い風と生きる物全て
喜んでいます。本当に気持ちが良い。
「この感動を伝えられるだろうか?」ああでもないこうでもないと林の中を
うろうろしてここに決めました。

一本の樹全てをと思うのだけれどなかなか・・・・山荘横の樹です。
お日様に照らされた葉っぱは思いっきり輝いていました。
時々小枝にオオルリやキビタキがやってきて良い声で鳴いてくれるのが
嬉しい!!
ブナの黄緑とイタヤカエデの赤っぽい色、春紅葉もそろそろ終わります。
何処も彼処も緑、緑、緑になって初夏へとバトンタッチ。

山菜採りに行く途中、玉川方面、宝仙湖(ほうせんこ)あたりの山です。
三脚をたて写真を撮っている老人グループが5~6人、楽しげにお喋り
しながら何枚も撮っていました。緑が溢れていました。