2011年7月13日水曜日

魂と命と仕事!

今年の冬に小値賀島から”高砂樹史”君が来社しました。文化庁の講座講師。会場で知り合った”秋田茅葺き文化継承委員会”の方。仕事帰り芸術村の近所で偶然再会!!親方の大石さんに学ぶ、若い職人さんたちは、萱と汗まみれ”光ります”。

梅雨の雨に濡れた姿が光る花々たち。あっという間に走り抜けた雨。強い太陽の中でも美しさを”強さ”に変えて魅せてくれます。小劇場入口。キンシバイ(金糸梅)。萱は、ススキの事。暮らしの中に役立つ物ばかりだった昔。生かす文化!!

遊歩道入口の”秋の草花コーナー”では、秋の草たちが、すくすく育っています。田沢湖ビールレストラン庭。コスモス。枕木の縁に植えたのは、一度だけ。種が零れて出た実生の強さ。お天道様の暑さにも力強い色で答えます。

田沢湖ビールレストラン庭。アカフサスグリ。甘いヨーグルトに”ぱらり”と散らせば、宝石の様に輝きます。庭の中に食べられる実が少しずつ増えました。鳥たちも、人間もこの緑の中で健やかに!芝を刈り、草を刈り、枝を透かし”緑の風が吹きぬける”庭。

御紹介出来ないほどの紫陽花の色や形の数々!!色を見ると”土”を感じます。その美しい七色の花がちじれない様に、大きく1月に剪定されたソメイヨシノの木々が木陰を造り守ります。樹一本一本が命を育てあっている。庭の中には、奇跡が一杯!