山荘のすぐそばの藪に毎年数十個の実をつけてくれるアケビの蔓があって
夏が過ぎると小さくて硬い緑色の実がつきはじめます。それをチェックする
のが楽しみです。熟し具合は緑色が白になり少し紫色がかって実が割れると
採ってきます。今年は50個ほどでした。栽培物とは違って苦味がきつく
ザクザク切って味噌と炒めお豆腐の上にのせていただくと美味です。
玉川方面へ茸採りに行って来ました。今年は茸の出が悪かったり遅かったり
それでも出かけると必ず収穫はあるのです。ちょうど食べごろのナメコが出て
いました。大根おろしとモッテギク、キギクとあわせて今晩の食卓にと思って
います。
カノカ(ブナハリタケ)はとても好い香りがして採っていると体中がその匂いに
包まれてしまいます。歩いていくと倒木にちらっとカノカが見えました。
近づいてみると何と両脇にびっしり出ていて十数キロになりました。
鶏肉と炒めて召し上がっていただきました。
モタシ(ナラタケ)今年はこの茸の出がよくありません。
皆様の鍋物や和え物、味噌汁の具に使うのには十分なのですが缶詰に
するほどは採れないのでちょっとショックを受けている私達です。
それでも諦めず2~3日したら様子を見に行って来ようと思っています。
茸採りの合間に紅葉見物。夢中になって歩き回っていたりしてふっと上を
見るとあまりの美しさに息をのんでしまいます。
倒木や立ち枯れの木ばっかり探していると周りの美しさ