2012年2月19日日曜日

高原で雪との生活も17年・・・

ハンノキについた綿雪はまるで花が咲いたみたいです。
他の木とは違って雪のつき方が程よく見とれてしまいました。
実家の長野で小正月に繭玉とか言って木を切ってきて細い小枝にお餅を
くっつけて飾っていたのを思い出してしまいました。

山荘の屋根も積雪多し、雪の重みで障子の開け閉めが困難になってきて
毎年お願いしている方に来ていただきました。「記念に写真撮らせて下さい」
「ハイハイ」とポーズをとってくれました。

二段になっている長い梯子にもう一本梯子を足しロープで縛って雪の中に
埋め、更に雪をのっけてぐらぐら動かないようにして登って行きます。
さすが段取りをきっちりやって身の安全を確保していました。
おかげで障子や襖の開け閉めがスムースになりました。

大きなカマクラは危ないので最近は小さなカマクラにしている田沢湖高原の
駐車場です。外は気温マイナス8度ほど、寒さに耐えるおじさん一人。

中に入ると気温が2~3度は高いような気がします。
ローソクとマッチがあったので火をつけて「ハイ、ポーズ」寒さから解放され
ほっとした表情になっているようです。