2012年春、アテルイで”わらび劇場”開幕!!原作は、高橋 克彦さん。初めて読んだ時、涙が込み上げてきました。震災と歴史、60年の遺産を胸に読み返します。探すのは、アテルイが”何を願っていたか”。平泉の”不戦”の歴史も又、同じ道。
黄金を求めて”蝦夷討伐”の名の下に戦。戦法にも秀でる”アテルイ”が、投降を選んでいく行程に、”秘められた”心があります。舞台、田村麻呂のセリフに”そなたら、誠の男であるな”があります。”我等が倒れた後に花が咲く様に!”福寿草
昨夜、地震。重い霙。溜息と覚悟。一人一人の胸に、数ヶ月閉ざされる雪とのやり取り。純白な心の奥には、他を思わなくては、生き抜けない優しさと強さがあります。一から何度でもやり直す”覚悟”。未来に幸せと生き方を選ぶ希望を!クロッカス。
剣の矛先のように太陽に突き上げるクロッカスの蕾。空虚を突き破る蝦夷!大地は命の糧。星と語り、花を愛で、鳥と共に生きる蝦夷!温かい大地は、いつも呼吸している。ホテル売店前、花壇。
チューリップが花を見せるのは、気温が15℃まで上がる頃。今日の気温は、1℃。次々と、日一日花数を増してくる、クロッカスや福寿草の側で、次のバトンが準備されています。東北の覚悟を、体に刻んで!一人から始まる歴史。小さな心と行動。命!