毎年山菜採りに行く田沢湖の土手、ついついウスバサイシンをさがしてしまいます。葉っぱをそっとどけてみると
根本に茶色というか紫っぽいというか目立たない可愛らしい花が咲いていました。始めて見つけた時はとっても
感動したのを思い出します。知ってみれば何処にでも咲いていて二度ビックリ。知らないということはこういう
感動も少ないということでしょうね。
エンレイソウ。シロバナエンレイソウは刺巻湿原で咲いていて全く違った印象をうけました。
これもまた山菜採りの合間にパチリ。やはり毎年楽しみにしている花です。
スミレサイシン。里で咲くスミレとはちょっと違っていて葉っぱも花も大きくて暫く見とれて
しまいました。
高原は桜咲く季節。山荘周辺はまだまだ硬い蕾ですが少し降りて標高500メーターあたりは
満開でした。ほのかに桜の匂いがして吹く風は寒いけれど春をいっぱい感じました。
桜が咲くと東北の遅い春もようやくやってきたと感じます。里では忙しく田仕事をする方々。
昨日は雨だったので仕事の手を休めて温泉に入りに来てくださって農家の皆さん。手には
シドケ、コシアブラ、ギョウジャニンニク、アイッコ・・・いただいた山菜はご宿泊の
皆様に召し上がっていただきました。勿論私達も美味しくいただきました。
山菜のあのえぐみが何ともいえません。
やっぱり今週は山菜採りに行かないと・・・