2012年6月13日水曜日

故郷の轟き!

昨年、栗林から田沢湖ビールレストランの庭へ移した”春ちゃんの薔薇”。ビールのレストランには、薔薇の花が似合います。上手く根付いてくれるか?心配でした。雪を越し、今一輪。側に、いくつも蕾が!旧いなほ寮の”香り”薔薇。生き抜く強さ。

何年か掛けて、社員寮にあった芍薬も東屋の庭へ移して来ました。移植して3年。この新しい地に馴染む時間。葉を見て”芍薬”と知り、植えました。咲いてびっくり!芍薬も色々な種類があり、形、咲く時期が違います。60年の歴史を庭へ!

世界中で育てられている”アンネの薔薇”。蕾から開花まで、次々と色が変化します。いつ見ても、うっとりしてしまう瞬間が、この”透明な色!”。命の可能性は、100万通り。アンネを想い、薔薇を造った園芸家。育てる人。見つめる人。

秋田の雄大な自然!たざわこ芸術村のある”神代”。芸術村の木々は、この地域の植生に合った物が選ばれ植えられています。記念樹もあります。南の樹もあります。皆、この地で、雪を乗り越え、風に吹かれ生き抜いてきました。東屋庭。ユリノキ。

”ユリノキ”は、高木で花の位置は、頭上5m!でも地面を見ていると6月のある日、ユリノキの花びらを見つけるのです。見つけたら、樹の上を眺めてください。沢山のユリノキの花が、可愛く咲いています。大地は故郷 ! 故郷から、轟く心。