2014年4月23日水曜日

穀雨!祈りの春!

 わらび劇場を望む庭からトサミズキ。大雪で折れ、再生し傷付いても傷付いても立ち上がる。昨日芸術村のソメイヨシノが開花!穀雨。冷たい雨を受け”満開”になるまで、高温を待ち今か今かとはち切れんばかりの蕾たち!
 わらび劇場”げんない”。ホテルロビー入口にそっと生けられた枝と庭の花。舞台を観たお客様がハッと足を止めます。源内、劇中。お千代の桜下の花魁姿。見た事もない花を咲かせたオランダの”トゥリップ!”。
 芸術村に弾けるように咲く花たち!源内に登場する角館出身の小田野直武。秋田蘭画を大成した若者!わらび劇場で見つけた”もろこし画集”あずきと和三盆糖で仕上げたお菓子。直武の絵が型に!
 芸術村から、車で10分程の角館武家屋敷に!なんと!誰もが知る!”解体新書”が!そして、この絵を描いたのが小田野直武と知りました。源内と直武。未知の世界を語り、夢を実現する力!待ち続けた春!祈りの春!
衣装部横に通称”種蒔き桜”と呼ばれるコブシ!桜開花前にコブシに感嘆!真っ白なキャンバスに夢を描こう!天の恵み!地の恵!見えない命の力を感じながら、源内に響くゴスペルが流れる!世界に響け!魂の歌!