2015年3月4日水曜日

わらびの根っこの物語!

角館武家屋敷!連載。お雛様の側に”貝合わせ”。平安期、和歌や源氏物語!桑名のハマグリは”女性の掌に”ピタリ納まる。一対の貝と貝が出会える奇跡、願い。垣間見。日本の心の間合い。
小さな春の蕾!福と寿の花!世界で命が日々消えて行く。けれど生まれ来る命の輝き!生きて生きて輝いて!一瞬を生きる花たち。今日は雨。それでも僅かな太陽に光を感じ花開く。根ざす大地の力!幸せの色。
わらび座が生まれた戦後。沢山の命が世界で消えた。涙の後に人は生きる術を考える。命を賛歌する地球!巡り巡る命の強さ。黄色のクロッカスが咲くと思い出す。100年後か1000年後か、いつか夢が叶う日が来る。
ホテル前縮小庭園!春が来ると”まんず咲く”可憐な花!大地から生まれる豊かな食。五穀豊穣を願う心!東北の大地は叫ぶ。働く汗、苦労の涙、喜ぶ人たちの笑顔!共に呼び交わす歌や舞。芸術は心残す事!
貝を採る人。食べる人。遊ぶ人。美を刻む人。1つの品に暮らしや風景が見える。芸術村の”ドイツトウヒ”。わらびは、根っこを誇るもの!何があっても暮らしに根ざす生きる人々を支え励ます文化!母なる大地。