角館武家屋敷。刀柄！中心に刀の芯。脇に小柄の穴。用途と図柄の美！新緑を”緑降る、、”と表す言葉。小さく満る。二十四節気、小満。一枚の葉に宿る宇宙観。命と対峙する巧みの技！
ホテル前縮小庭園！純白のツツジ。全国を周る”わらび座”。その種を蒔く人！花は観る人の心に何度も何度も咲く。市は人の集まる所。感動を分かち合う市。大切に育てた物を味わい楽しみ友と交わす盃！
東屋庭！空から降る様に咲く”テマリカンボク”。物作りにも生老病死があると、棄てるのではなく、繕い直し供養する心だと。手毬の如く咲いた花はハラハラと一枚ずつの花びらを降らせる。純白の季節。
ホテル前縮小庭園。ヤグルマソウ！葉の形が”矢車”の様。花は、線香花火が炸裂した様。全てに花がある。全てが違い、美しい！太陽の光を受け、一瞬の時を咲く。花の心、人の心、天の心、地の心！
わらび座の７０年へ！バトンは一日一日引き継がれる。命を愛しむ様に、花は咲く。花の記憶を、感動を人から人へ。涙の記憶を大きな翼に乗せ、勇気の風に乗る。レンゲツツジ。折れても又尚咲く！市と劇場。
