2016年2月3日水曜日

節分かつ!立春へ!

 角館武家屋敷!御門彫り!見る事、感じる事、描く事、一枚の絵を形にするまでに木の質、道具の見極め。流れる文様!生きている命の彫り。飾り1つ、行事一つに”祈り”込めた時代は残る。魂の花火。
 芸術村から車5分の武家屋敷。屋敷の佇まい。庭に生き続ける樹齢に涙が出る木々達!皮が剥け、捲れボロボロになった幹肌。そこに差し込む若い根!柔らかい桜でこその姿。自らの体内を土とし命繋ぐ!
 ホテル厨房食材園!サザンカ、寒椿、ワビスケ。冬の花最盛期!和食の添えに使われる緑。銀杏、南天、パイナップル香のヒバ!未だ固く蕾を閉じる”白菊”。命はデコボコ〔笑)。集まり”違い”が華を咲かせる。
 2015年4月の白菊!八重千輪。今年は、一月早い三月に見れるかな。静かに凍る空気。お天道様に融け、野鳥が嬉しそうに飛び交う!立春!季節を越す事が一大事の時代。今生きている命の歌!節分。
造園作業場!カン、カン、カン。震災後、ホテルに暖炉。炎を見つめ、又来年もここへ!御客様の心に残る”温もり”。人も自然も温かい。コナラの薪に火が点くまでに”小さな焚き付け”。わらび座舞台セット。溢れ出すメロディ!