2016年4月6日水曜日

清明!花咲き山

 角館武家屋敷!御門扉。鍛冶屋の技。扉でも、家具でも叩き上げる鉄の形がある!火に溶ける鉄。打つ手!一心を込める。長い時間ここで、人々の暮らしを見つめて来た建物。問えば答えてくれる文化遺産。
 ゆぽぽ温泉館、お食事処ばっきゃ前庭。通称イトスギの坪庭。縁取りに移植したナガバユキノシタ。別名アルタイユキノシタ。シベリア地方原産。雪の下になっても、春を待つ!白鳥は今年もシベリアへ!又来年!
 キクザキイチゲ!ホテル前縮小庭園。遠く山に行けなくてもここには、枯山水の庭と木立があり、その足元には、林道や沢で見られる山野草に出会える!初代が設計した庭の夢!花咲き山。じっと堪えて優しい事をする。
 人の為に何かをすると、"花が咲く”。小さな子どもでさえ、グッと涙を溜めて自分より小さな物の為に我慢する。そんな時、山には、大きな雫を乗せて花が開こうとする。民話"花咲き山”。雪融け一番のユキワリソウ!
二十四節気。清明!明るい太陽光が、冷たい風が、花々を透き通らせて魅せる!キクザキイチゲの白。全て叶わなくても何か1つでも叶う事ないだろうか?夢を!希望を!和崎ハルさん。悲しい境遇を変えて行く力。”愛”。