2018年1月24日水曜日

南から吹く風!

 角館武家屋敷!黒塀に”共生”する270年のモミの木、様々な樹種。小さな東屋。苔庭は、雪の下。大寒を前に緩み、一気に又凍りつき、緩んだと思えば、寒気がやって来る。雪国では”当たり前”に受入れ”越して来た”暮らし。
 ”積もった雪”。太陽と雪の下の温かい土を想像させる。重い雪に耐える雪吊り。秋の雪囲いは、雪の風景や重量を計算する。樹を守り、雪景色を魅せる。吹雪きの中、春の野鳥が訪れる。南から吹く力強い風!
 今年の新年集会の一幕。秋田市なかいちホールへ出張ロングラン公演の、わらび座"東海林太郎”。二度目の奥様”しずさん"を演じるのは沖縄出身の"南ちゃん”。連日受付で大奮闘のスタッフと社内へも宣伝!”海”を超える愛。
 元旦のなかいち。終演後、客席へ”アメ”蒔き。中には御神籤。庭のドイツトウヒ、松ボックリは、作業場”薪ストーブ”で乾燥し、開いたら商品。”普通”の暮らし。空から降る”窓”、”ヘリコプター”。遠く沖縄の海を想う。
雪の田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。さなずらの醤油注し。色とりどりの”がっこ”。管理人さんが漬けた物や、知り合いのバッチャが漬けた物や。漬物だけで、人と人との”繋がりの花”が咲く。食べる事は、美しく楽しい事、誰にも”普通”の暮らし。