2018年3月21日水曜日

春分!立ち上がる波

 角館武家屋敷!春へ向い、展示は四季折々。子供の日に合わせた節句人形の中から。”三本の矢!”一本の矢、二本の矢、そして三本の矢。二十四節気は”春分”。春の嵐!波と波とがぶつかり砕け散る。立ち上がる。
 おやじさん(原太郎)のブナ!腕を組み、胸を張り、自分の歌を歌って。彼岸、かの岸。空の人を想う。傷付いた根を切り戻し、手当てする。枝が芽を吹く命の力!折れた枝を切り戻す。根が生まれる。天と地!
 花壇には”トゥリップ!”。げんない。未だ見ぬ国を、文化を、人の愛を想う気持ちは、何時の時代も同じ。歴史のバトンリレー。チューリップの開花までは、後一月。雨と雪を繰り返し、じっと待ち続ける東北。
 二月に来社のアイヌ民族の友人達と35年の時を経て再会。その当時の魂が微笑む。マタンプシ、衣装を身に付けた舞台部裏方スタッフ。花嫁衣裳の様に美しい。風の音、川の音。海から川へ登る、名前がある。
田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。海外からの一人旅。リピーターさんの多いロッジ。困っている事を懸命に解決して行く管理人ご夫妻。パソコンの無かった時代に生まれた山荘。スマホが通訳をする時代。”友だちになろう”ブッダ。