2018年4月18日水曜日

シサム!立派な隣人

角館武家屋敷!わらび座”げんない”作品が有り、登場人物に”角館武士”小田野直武を知る。彼の”解体新書”が秋田の武士、挿絵とは!江戸時代に確かな足取りを見るこの場所。江戸医者必読の傷寒論あり!
 ホテル前縮小庭園!人知れず咲く”ウスバサイシン(馬の鈴草)”。馬に、こんな鈴を付けて木を切り出したのだろうか?名前が伝える過去の風景。サイシンは、漢方薬、鎮痛剤。野山に薬草を知るアイヌ民族。シサム、立派な隣人。
 シュンラン(春蘭)。考えて探さないと見落とす様な足元に、花を擡げる。違う文化、違う歴史、順応。土地に根着けない植物もある。何年も掛けて、その土地に馴染む木もある。共生の時。緑の風が吹く!
 ショウジョウバカマ(猩猩袴)。中国伝説の動物。”もののけ姫”にも登場!長い”袴”の様な葉。花の名には、何処か暮らしや、ユーモアがある。”理由も無く殺すのは、人間だけ”ブッダ登場”タッタ”のセリフ。憎しみより友愛を!
田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。わらび座の古くからある小さなロッジ。管理人ご夫妻は、海外の方とも懸命にコミニケーションを取る。秋田弁の混じる英語が微笑ましい。御客様に尽くす、、、花が咲く大地の様な人たち。