2018年4月25日水曜日

穀雨!丘の雑草たち(あらぐさ)

角館武家屋敷!春の展示”正絹”。秋田の春は、一気に訪れる。目出度い着物には”春”の花。新しい暮らしを祝う”秋”の草花。娘へ贈る一枚の着物。染め、刺繍。日本の美!二十四節気”穀雨”。
 ホテル売店に仙台公演わらび座”ジパング”のパンフレット!懸命に生きた人たち、空の声。再現した400年前の魂!庭に咲く椿。人の心と体を通し、言えぬ想いを舞台に託す。客席と言うもう一人の共演。今一瞬の奇跡!
 ホテル前縮小庭園は、近隣の山々を少し入ると出会える林道や沢の風景を切り取った設計。枯山水の流れに、雪融けの山野草から、初夏の力強い花へバトンが渡る。イカリソウ(碇草)。稽古場から”北前船”の歌。
 太陽と雨に濡れ、ホテル厨房食材園エリアの椿が順に開く。白菊!わらび座作品にそっと登場する花たち。石川リキノスケ”白菊の花”。大曲花火の”白菊”。透明な心を映し出す”言葉”。生け花は、一枚の絵。
田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。丘の雑草たち!”空を見ましょう”わらび座作品”ジュリアおたあ”のセリフ。雪の中で過した命が次々と目覚める春!穀物を潤す雨!大地に目覚めを促す雨!おもてなし料理に”緑”を添える心。