2018年9月19日水曜日

秋分へ!真を打つ!

 角館武家屋敷!歴史と自然と建築物、そして"人”。黒塀の美と大樹を生かし、塀を切るアレンジは人の心。”過去と未来”を見つめ今を生きる。塀に工夫された樹木の生垣も美しい!寒暖差が染める紅葉は直ぐ!
 二十四節気は"秋分”へ!毎週日曜日に御邪魔する武家屋敷から直ぐの"伝承館”。こちらは、様々な”伝統展示”が。中庭で歌い、舞う、わらび座"まめこま”。"和崎ハル”さんを演じた千代さん懐かしい役者が花の様に舞う!
 千代さんと言えば、忘れない名作”つばめ"。朝鮮通信使の物語。美しい音楽、心を掻き毟られる切ない歌。ムクゲの白とチマチョゴリの白。想いを飛ばして舞う。秋の光と朝露。人の心と涙。命の美しさを歌い続ける”わらび座”。
 アンネの薔薇!元株が、気候変動に耐えられず、挿し木にして贈った岩手より、更に孫株となり戻り咲く。”あらぐさの花たち”。"松浦武四郎”。震災の今、人間の強さと美しさを見つめる。柳家さん若、改め"小平太”。真を打つ!
田沢湖高原”ゆぽぽ山荘”。歴史が暮らしにある。"誰の心にも1つずつ鬼がいる”。皆の幸せの為に涙を落とし、顔を上げ続け生き抜いた先達。メッセージは、何処にも残る。媚びない生き方。空を見ましょう!おたあ。