2009年3月6日金曜日

十三の砂山がはじまりました

みなさま、こんにちは。

ついに本日より、小劇場の会場にて、
丸山有子 ひとりミュージカル「十三の砂山」がはじまりました。
「十三の砂山」は丸山さんが演じ始めて、早10年。
この公演は「10周年記念公演」になります。
丸山有子さんといえば・・・
この間まで公演していた「おくのほそ道」の寿貞役は勿論、「銀河鉄道の夜」のカンパネルラ、「アテルイ」のタキナ、「男鹿の於仁丸」のおゆう、「百婆」の百婆、つい最近では「天草四郎」にて四郎の母親役などなど・・・・数え出したらキリがないほど、わらび座の代表作にて、主要キャストを演じてきた、わらび座を代表する女優のひとりですね♪

 「十三の砂山」は、90分の舞台を、たった一人で演じるという、とっても大変な舞台です。
 「ひとり舞台(十三の砂山はひとりミュージカルですが・・)」と言葉にするのは簡単ですが、セリフを語るにも、舞台の上にいるにも、当然ですが相手はいないのです。
 次から次に早着替えをして登場。
なによりの見所は、やはり24歳から94歳までの女性を見事に演じきる、女優魂☆☆
圧巻です・・・・。
恒例の、無事に幕があけて、ほっと一息お疲れ様会。
現在、坊っちゃん劇場で春から幕を開ける「鶴姫伝説」でも
大忙しの丸山さん。
丸山さんにとっても特別な作品である「十三の砂山」が無事に明けたことは、作品に関わったみんなの喜びでもあります。
関わったスタッフに丁寧に御礼を言う丸山さん。

こういう姿に、皆が惹かれるのですね・・・☆


舞台監督の仁さんと、舞台スタッフの方々。


スタッフみんなを集めても、
今回、男性はたった1名。

輝く女性たちの手で作り上げられた作品です。

「十三の砂山」は小劇場にて3月11日まで公演。
その後、13日・14日は秋田市のドリームワールドにて公演です。
是非、お見逃しなく・・・!!!