2009年3月15日日曜日

人の為に流す涙。

たざわこ芸術村は、わらび座が”民謡の宝庫”として、ここ神代の地から出発しました。まもなく60年を迎えようとしている敷地内は、時間を感じさせてくれます。変わらないものは、”働く人たちの、おもてなしの心”です。
暖かい日が続き、雨まで。ああ春が来るのかなあ~なんて思ったとたん来るんです!庭のキツネさんを見ると、雪が、どんな雪か、風が、どんなに激しかったかが、わかります。それでも、春は近づいています。

東京では、サクラの蕾が膨らんでいるとか。これは、庭のブルーベリーの花芽です。雪囲いに守られて、逞しくお天道様に光りを頂いて、膨らんでいます。この時期の風景を見ると、”何故”この雪囲いが、必要か、とても理解できます。


造園事務所。朝7時。大好きな”田沢湖ビール!!”レストラン.シェフ”倉持さん”からの預かりもの”ローズマリー”。シェフは、自分で、花も野菜も植えるやさしい人です。そういえば、奥様は、ピアニスト!娘さんは、わらび座”春秋山伏記”の子役で活躍しました。名演技でした。



もう1つ芸術村の”自慢”。すぐ隣に手作り豆腐やさんが、あり”豆太(まめた)”という名前。この工房のご夫婦は、懐かしい”ブナが、くれた笛”わらび座ミュージカルで、カモシカの役をやった通称”フー子”ちゃん。森林工芸館スタッフが、芸術村の材を使って、お地蔵さんのリースをたくさん飾っていました。美しい神代の水と、舞踊手だったご主人と共同で作り出す”とうふ”。凝縮された、湯葉は体にとても良いのです。