たざわこ芸術村の庭に武者立ちのカエデが植えられています。何本もの木を寄せ植えすると、夫々の木の特性が違う為、紅葉も色とりどりに染められ毎年、惚れ惚れとした色で魅せてくれます。難しいのが集中して”ゴマダラカミキリの産卵場所に選ばれてしまうことでした。この木は、死なず完全に再生しました。
森林工芸館玄関横に咲く”アキギク”。菊も様々な種が、あります。この菊は、上に向かって60階建てビルのように、各階?に花を付けます。よおしっ!来年は、別の場所に増やすぞ!この菊の前で”ウエディング”もステキじゃありませんか?
菊にも暦があります。10日ほど見ごろが早いものもあります。けれど、この”寂び”の美しさ!これから”吸枝”冬至芽が、どんどん出てきます。”株分け”のチャンス!時期さえハマレバ、どんぴしゃ!確実に来年の開花に繋がり、さらに大株へと成長し”夢の花壇”が創れるのです。
カエデの治療、ブナの治療にEMの液体肥料を使いました。使用した時、結果は見えていませんでした。けれど、雨水に溶けた栄養分,そこに住む”微生物”が傷ついたブナを助けてくれる事だけは、はっきり信じていました。数ヶ月の治療のみ。後の数年は、このブナの生命力でした。150cmに渡る大きな傷でした。
夢がある。だから、細やかな仕事も楽しい!イチョウが毎年、落してくれる自然の恵み。この一本の樹で、何百粒もの”ギンナン”が採れます。白衣のシェフたちの真心。手作業の向うに、お客様の笑顔です。ゆぽぽの美しい料理をお楽しみ下さい。