雪融けのスピードが、日に日に速くなってきました。わらび劇場遊歩道入口に”アキタフキ”が、植えられています。雪のトンネルの中で、大きな蕾を”ふっくら”させていました。蕗。草冠に路と書きます。いい名です。親しい、人々の暮らしに寄り添う”風景”が、見えてきます。
”龍馬”縁?の土佐ミズキ。こちらも、日一日、ドンドン房を増やしています。カンザシ風?になってきました。全体の色も緑から、淡い黄色になってきました。花を見て、土佐を想い、土佐を想って、龍馬を想う。生き抜いた先人たちの、キラキラした瞳を焼き付けながら。
ゆぽぽ。温泉から見える日本庭園。桜の剪定が、無事終了!雪融けが、いち早く来る庭です。今朝は、久しぶりに中へ入って見ました。温泉に来ているお客様は、もう、このクロッカスに会っているのでしょうね!啓蟄過ぎれば、虫も花も、”冬”から、目覚めます。命の春!
㈱わらび座造園では、樹木名や、樹齢を調べて続けています。ソメイヨシノの桜並木の剪定をしながら、その中に”何故か?”混ざって植えられた”山桜(仮称)”を10本発見!何が違う?かといえば、”花芽が、全く違うのです。ソメイヨシノは、花芽が、集まっても3つのブロック。山桜は、5つのブロックです。枝ぶりも違います。
桜が、待ち焦がれられる季節に入りました。厨房では、料理の”あしらい”に。館内では、生け花に。たざわこ芸術村の桜、50本のカルテを作る計画です。この枝は、現在、最高数”1つの花芽から、5つの花が開いた”瞬間!です。生きている限り、いつでも”出発”。そこに、感動あり!