2010年3月20日土曜日

春分!

今朝の気温は、5℃。雨が降っています。雪が2日続きました。秋田に来て、23年。大分、秋田の気候も”体の感覚の中”に入ってピタリと合うようになりました。そっと覗いていた”チューリップ”。最初の芽だしでは、水仙でもクロッカスでもない事だけは確か!(笑)という消去法。でも、この姿は、チューリップでしょう!
太陽の暖かい日。一気にクロッカスが目覚めます。ホテル売店前花壇。でもこのクロッカス、寒さがないと花を見せてくれません。それぞれに”命に刻まれた生き方”があるようです。厳しい冬を温かい大地の布団にもぐって越し、寒さの向うに見える”太陽”に向かって勇気を出して覗くクロッカス。春開幕!に相応しい!

でも、朝は、こうでした!(笑)。夜の冷え込み。朝の雪。お昼の太陽。”う~ん!雪の温泉”。ずぼっ!


温泉ゆぽぽロビーです。紅梅が咲き、一気に梅の”香”と共に散りました。続いてゆっくり、ゆっくり開き始めた”山桜”が満開!5つの花芽の中央に、”葉芽”があるのが見えますか?山桜は、葉も花も一緒に咲くのです。斜めのステキな枝ぶりにお客様のため息が、聞こえました。”山桜に万葉を思う”



DAF(デジタル.アート.ファクトリー)前。サンゴミズキ(珊瑚水木)。雪にこそ!映えて見える”真紅の枝”。12月から、必死に”鳥追い”し、桜の花を守り続けました。3月の啓蟄あたりを境に、ウソから鳥の種類も一変しました。”虫の目覚め”は、鳥たちにとって、豊富な”食の約束”。”桜を追って、また地球の循環を知りました”。アリガトウ。