研修希望の6名が参加。生憎の雨模様でしたが、摘み取りと園内掃除をしました。
小雨のタイミングを見計らっての作業で、皆さんカッパと長ぐつ着用です。色とりどりのカッパの女性達で、ブルーベリー園がとっても華やかでした。
「先生、摘み採り方法はありますか?」
「先生、この虫は害虫ですか?」
「このぐらい(熟し度)のは採っていいですか?」
最初は質問などで賑やかでしたが、最後の方は黙々と摘み取りに熱中していました。
摘み取ったブルーベリーを選別。
生食用と加工用に粒の大きさと熟し具合、傷の有無で選びます。
午後からはジャム加工に取り組みました。
今回は『ウェイマウス』という1品種のみ。生食は結構甘いのですが、ジャムにしてみるとなかなか酸味があります。
ブルーベリー1kgに対して、グラニュー糖50gと25gの2種類を作りました。
【作り方】
水でさっと洗ったブルーベリーを鍋に入れ、火にかけます。
グラニュー糖を半分加えて煮詰めます。
浮いてきた灰汁を取り、味を見て残りのグラニュー糖を加えます。
お好みの固さまで煮詰めたら完成です。
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結構ブルーベリーから水分が出ます。20分くらい煮詰めました。
甘さ控えめの分量で、人気があったのは50gの甘い方でした。秋田は甘党が多いのです。私も甘党。
さっぱりとした酸味あるジャムができました。
市販品よりもスッキリした味で、甘めのアイスクリームに合いそうです。
爽やかな口当たりは、夏向きですね
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkobb-zdc8oQ8Hkz2hWHIhmlcbaGqErD5I9aAkWcAu5HwtsI7LRndB3pXWKB6HoqaHvHCc2jTTSA7op6BQCSzHXhUJpezzz9pIrwyF5CkPTCbx7h1oCtfEIXYo015UFuI5sJYmDwx3DNg/s200/%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%80%807%E6%9C%8810%E6%97%A5+119-.jpg)
完成したジャムは瓶に詰めて、お土産に。
ジャム作りが終わったら質問タイム。
すでにブルーベリーを植えている方・これから植えたいという方から、「肥料はどうしたらいいの?土は?」と質問攻め。園長も「私はこの品種がお勧め。お菓子の飾りに使うなら…ジャムにするなら…」とたくさんアドバイスをするのでなかなか終わりません。
さて、次回の『レディース農業研修』もジャム加工です。今度は違う品種で作ってみようと計画中。ブルーベリージャムはどこにでもありますが、品種がハッキリ分かるのは面白いですね。次はどんな味になるか楽しみです。