アキギクがあちこちで咲き始めました。ふかふかの落葉に包まるように花を咲かせる姿。命の姿。今年は、田沢湖ビールシェフの倉持さんが農園をレストランを切り盛りしながら作りました。自分の手で、知恵で育てた野菜がメニューに次々と並びました。
田沢湖ビールのアルト!が世界一!震災で全てがストップしても情熱の灯は消えませんでした。施設内のあちこちで助け合いに人々が動きました。わらび劇場上演中の”おもひでぽろぽろ”は、里山の風景、思い出を刻みます。
”里山の美しい風景は、人間の暮らし”作品は教え続けます。家畜が田圃や畑で大活躍の暮らしには、餌として草刈りが全ての人の手で行われていました。カマツカの実。東屋庭。リンゴの味がします。枝も生活道具。日本人の知恵!生かす文化。
田沢湖ビールレストランに薪ストーブ!温かい暖炉の火が皆様をお迎えします。庭の”燻製炉”もシェフの手作り!庭の間伐材をチェンソーで切り、斧で薪割り!劇場スタッフ、営業スタッフが毎朝掃き集める落葉は、”ソメイヨシノ”の腐葉土に戻ります。
枝は薪に。薪が終った灰は、アジサイの土壌改良、農園の肥料と土に帰ります。ブルーベリーの真っ赤な紅葉!きのこを調べて知りました。循環に3役ある事を。生産、消費そして”分解”木々が作る空気、水。浄化する大地に生きる小さな命の事!