山菜を求めて山に入る。林道はまだまだ雪が多くて車も入れず、ひたすら雪の上を歩いて行ってはみたけれど
何も無し。バッキャ(蕗の薹)とタチンボ(蕗の薹の伸びた物)を採って「駄目だねー」次には少し春が早い所へ
移動してみました。
除雪して雪が飛ばされた所が模様になっていて面白いなー
春一番の花はキクザキイチリンソウ。紫や青、ピンク、白と何がどうしてどうなったのか様々な色で
自然の不思議なのです。これはどちらかというとブルーかな?
今度は白。一輪一輪違って「人間と同じだなー。いやいや人間もこの花と一緒だなー」などと思いました。
ニリンソウ。トリカブトの葉っぱによく似ているけれどニリンソウの葉っぱは光沢がないのですぐに
見分けられるけれど葉っぱをざくっと鎌なんぞで刈ってしまうと分からなくなって死んでしまったり
大変なことになります。花は白、蕾がまん丸でとっても愛らしいのです。
春のお花の女王はやっぱりカタクリ。「見て見て」と言わんばかりに反り返って美しい模様を見せてくれます。
秋田の中でも冬が長い田沢湖高原、ようやく春がやってきました。