2013年6月19日水曜日

夏至!涅槃の森

 ヤマボウシ。ミズキ科。山法師!比叡山延暦寺の僧。出家。”髪を落とした姿”と白い頭巾。イタリア、トスカーナ州は伐採厳禁。歴史が教える”生物多様性”の森。”一本の巨樹が地球を浄化している事を”水、空気、全ての生き物の生きる糧!
 ”我涅槃に入る”。”心の目”で見る時、多くの柵(しがらみ)が消え、ただ見えてくる"愛"。生きている時間。"何故人は苦しむのだ?”苦しみを乗り越えた向うに連なる”心の雫”。アンネのバラ!小劇場(旧記念館)庭。
 ”何故?”の問いかけを現代へ繋ぐ手塚治虫氏!”わらび座”公演も火の鳥鳳凰編、アトム、そしてブッダへ扉を開けました。生きているもの全てが”美しい!”火の鳥我王のセリフ。震災の悲しみ。憎しみへ”塗り替えなかった”人間の魂!ナツツバキ(沙羅の木)
 レディースマントル(ハーブ)!聖母マリアのマントの意味。旧化石館玄関花壇。人の”心”が、苦しみを解き放つ。病に苦しみ、治る病、命の終わりを感じる病。薬草。命の時間が”ある”のならば、憎しみの連鎖より”友愛”を!
まもなく夏至!ツツジから”サツキ”へバトンを繋いだ庭。それぞれに違う顔。”咲き分け!”誰が?どうして?こんなに美しい物を創り出すのか?その問いは、生きている”全ての命”へ心を向ける時見えてくる。