2013年9月4日水曜日

十力の金剛石!(じゅうりきの)

サルスベリ。百日紅(ヒャクジツコウ)と言う名が有るほどの”花期”!宮沢賢治の童話”十力の金剛石”。宝石の降る庭を喜ぶ人間と、花たちの悲しい溜息。待ち焦がれられた、宝石(いし)。それは”雨”。
 東屋庭。最後のアジサイ。”墨田の花火(白)”。雨と言う本当のダイヤモンド(金剛石)。仏様の持つ十の力。宮沢賢治は、物語の中に悲しみから恵へと変わる”命の価値”を生み出しました。白い花をさらに純白に輝かせる”恵の宝石”!
 花の命は短くて。わらび劇場上演中の小野小町。一日花と言われるムクゲ八重”プルチェリマス”!命の時間が一日。精一杯輝くその花を助けるミツバチ。体を花粉だらけにして。働き続ける蜂の命も30日。”命は美しい”!
 滝の様に流れ登る”(合)エコニコ農園事務所”窓。朝の光を受ける朝顔!どんなに良い花も”土”が勝負。その土の中には、無数の生命体が働き、生きている。良いも悪いも、生まれ来る命全てに役があるのだ(ブッダ)。
この朝顔カーテン上の屋根に冬雪かきで座っていた?う~ん信じられないけれど、今年も雪は来るのです。天の恵み、地の恵!秋田は、日本列島は美しい!!傷付き、壊れ、それでも世界全ての平和の旗”日本”に生きる!