2017年3月15日水曜日

灯りをジパングへ繋ぐ!

 角館武家屋敷!一石?2俵半?1俵?4斗?。60㎏。暮らしの変化。30㎏でも身近にならない。家族が一緒に住まなくなり、米の使用習慣も変る。米が給与であった時代。食べていける事が家の一大事。変らないもの。
 3月!立春、啓蟄、一番に花を魅せるのは福と寿の山野草。福寿草。太陽の光の如し。ジパング!黄金の国!かつての大陸から眩しい目で見つめられた日本。そして時を経て、大震災を期に見つめられる"優しい日本人”。
 2011年。誰も考えもしなかった震災。3月のマンサク。秋田では豊年満作を祈り花木に名がある。まんず咲く、、、秋田の言葉から生まれた花でもある。まるで,木を薄くカンナで削った様な彫刻にも見える可憐な花。
 二度とない、、と思えなかった震災。各地がゆれ、春4月には熊本。震災4月のトサミズキ。わらび座作品に想いを込め、坂本龍馬の手ぬぐいで樹木表示を作った4月。南の”坊ちゃん劇場”を思いながら超えた日。
わらび座66年。”あかいほっぺ!横手かまくらの詩”小さな灯りは、三陸大地震の二年後には、帆船を建設し海へ漕ぎ出した”ジパング”へバトンを渡す。原太郎。世界を見つめ、日本を見つめ、人の優しさをどこまでも見つめた瞳。