2012年10月31日水曜日

100年の出会い!

 10月も25日辺りから、紅葉がグングン進み、透き通る”黄色”、輝く”オレンジ”、秋田杉の”深い緑”、モミジの”紅”と”黄色”、渋い”茶色”。桜たちは、グラデーションに一枚の葉で何色の色を出すのでしょうか?ブルーベリーも苗木の紅葉!
 寒い春。暑さの夏は、盆を過ぎても続きました。気候変動の厳しい中”挿し木”にした”春ちゃん”の薔薇!根が付き、せっかくなので”劇場事務所の入口で花咲かせ”お披露目”。時々、社員の皆が”アテルイ”のエミシの様に感じます。
 一日の始まり、一日の終わり、仕事場の入口で咲く花に”元気”や”笑顔”が生まれたら嬉しい!!お客様のくつろげる庭造り。社員の癒される庭造り。ここに来る全ての人が”元気”になれる”命の庭”。何年も鉢で育てた菊。そろそろ地植えかな?
 わらび劇場階段のプランター。暑い夏を超え、秋に入りました。”霜降“の時は過ぎても、未だ厳しい冷え込みは来ません。ヒャクニチソウが最後の花を咲かせています。”遠野物語”。劇場が発信するメッセージ!”忘れない”変わる事の無い信頼の心。
春の桜、秋の紅葉。100年に一度の美しさ。昨年、満開に付けた”ブナの実”は、今年一粒も付けません。命の成長行程には、タイミングと周期があります。わらび劇場を彩る”ケヤキ”の紅葉!色を魅せ、落ちた葉を毎日、劇場スタッフが掃き清める。

2012年10月30日火曜日

物産展に参加します!

皆様、ども。田口です。

10月も早いもので明日が最後・・・
着実に「冬」になってきましたね。

田沢湖ビールの10月はとても忙しく
あきた麦酒恵の発売、そして大好評をいただいているこまちヴァイス「秋心」の発売。

オクトーバーフェスト秋田ではたくさんのお客様にご利用いただきました。
誠にありがとうございます。

そして明後日11月1日より
東急百貨店・東横店にて
「秋田県の観光と物産展」が開催されます。

田沢湖ビールは去年から参加させていただいており
去年は「神代カレー」と「田沢湖ビール」2ブースで販売いたしました。

今年はビール1本で勝負したいと思います。

販売品目ですが
生ビールを2種類 「世界一のアルト」 「あきた麦酒 恵」の2種を
瓶ビールは定番から限定まで6種類ほどを予定しています。

期間中は通常150円の6本用ギフト箱をサービスいたします。
また、3本箱も同様にサービスいたします。

その場で飲むもよし、買ってご自宅で飲むもよしです。

お近くにいらっしゃることがありましたら
是非お立ち寄りいただければ嬉しいです!

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年10月24日水曜日

霜降!命の教え。

 "僕たちは、ここにいま~す!”。エコニコ農園ブルーベリー第三農園で、防鳥ネットの支柱工事が始まりました。劇場企画でお馴染みだった"杉澤さん”、おっっ!助っ人は、退職OBの”孝ちゃん”ではありませんか!丁寧な職人技術!
 小さな玉菊!東屋庭。紅葉の進む庭でヒッソリと咲いています。何処にも無いオンリーワン!が生き抜く時代。大量生産は、目配り、心配りが欠けて行く。震災の日、一人の力に驚きました。長年培って来た”職人”とも言える知識と技術。
 菊の咲いている上を見上げると”ユリノキ”!!。秋の光が差し込み庭は、別世界!黄色に染まると、全ての葉が地面をフカフカに覆う落葉。しばし美しい光、夢のような空間の時。雪が降りそうな冷え込みの朝。厳しいからこそ”命は、奮い立つ”。
 東屋の庭で、クヌギの帽子とブナの葉一枚。フカフカの帽子に入っていたクヌギの丸~い実は、誰が拾ったかな?ブナの葉の色は、グラデーション!!敵は、いない、”全て”と共存する庭の世界。誰かが誰かを助けている。
東屋庭の入口。寄せ植えされた紅葉。小さい内は,分からなかったけれど,大きく育つ19年!それぞれが自分の色を出し、自分色に染まる共同色!冬、白と黒に染まる庭を松の緑を入れて構成された庭。松の美しい緑、ユリノキの黄緑!

2012年10月23日火曜日

『遠野物語』でもやります!


『遠野物語』が始まって約2ヶ月が経ちました。

連日たくさんのお客様が役者のパワフルさに圧倒し、
演出に「感動した」とお帰りいただいています。(*^∀^*)



そんな『遠野物語』でも
あの企画をやってしまおうと思います!!


前作『アテルイ』でも人気だった
トークショー・バックステージ
開催します!


トークショー10月27日(土)
お時間は 13:45公演 終演後

出演者

椿 千代
平野 進一
笹岡 文雄

めちゃくちゃ豪華な3名で
普段は聞けない様なあんな話やこんな話が聞けちゃう特別なショーです。


バックステージ11月10日(土)
こちらもお時間は 13:45公演 終演後

面白く不思議がいっぱい詰まっている
今回の『遠野物語』の舞台裏をご紹介します。
あの仕掛けは?あの役は誰が?など解決するかもしれません♪

今作の都合上トークショー・バックステージ共に
1回のみとなっていますので見逃さないでいただきたいです!



もうすでに観に来られたお客様はそろそろまた観たくなる頃です。(笑)

まだ観てないという方も是非この機会にいかがでしょうか(*^_^*)
チケットのご予約はこちらからどうぞ。

それではお客様のご来場をお待ちしております。


2012年10月17日水曜日

尊敬と信頼!

 旧化石館庭(さらに、旧あかね寮)。ナツハゼ(地元ではコハゼ)。ブルーベリーの6倍ものアントシアニンを含む日本のブルーベリー!紅葉と実りが美しい。酸っぱさの奥に深い甘み。疲れが取れ、目の疲労回復!!売店に素敵な”絵葉書”。
 ホテル前縮小庭園。"大文字草”。小さな花。”スポットライト”の様な光。大らかに、美しく。小さな小さな力でも誠実な白い心は、輝きます。感動が二重に三重に重なる時、"奇跡"が起こるのかもしれません。忘れない。諦めない。
 アジサイの”返り咲き”!この色は、秋ならでは。夜と朝の厳しい寒さ、昼間の温かさ、気温差が生み出す"奇跡”。遠く離れていても、会う事が無くても、命の力、信じあう力は、薄れる事無く、むしろ美しさ、強さを増していきます。生きている!
 栗園の整備の傍ら伐採した樹を薪にしました。シルバースタッフ三人がかりで一日薪を割り続けて下さり、頭が下がります。薪積みも技術!きちんと重圧を考えないと雪崩の様に倒れてきて危険です。全てシルバースタッフから学んでいます。
ビールレストランの暖炉、ホテルロビーの新設暖炉。今年は、豊かな火が灯ります。歴史有る敷地内に育った木々がお客様の体と心を暖めてくれればと思います。栗園では、拾った先から"コトン、コトン”。山神様の悪戯の様に栗が!栗剥き器は、指を痛めない優れもの!

2012年10月14日日曜日

やりました!2年連続世界一!

田口です。ども。

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
申し訳ございません。

9月はほとんど会社におらず大阪・仙台とビールイベントで大忙しでした!
おかげさまで大好評でした(^○^)

さて、報告が遅くなってしまいましたが
先月イギリスで開催された「ワールドビアアワード2012」において

田沢湖ビールの「アルト」が2年連続の部門世界一に輝きました!

正直2年連続での快挙に一同驚きですが一生懸命熱心にスタイルを変えずに
作り続けた結果と喜んでおります!

今年もジャパンアジアビアカップ・インターナショナルビアコンペティション・ワールドビアアワード
とたくさんの賞を受賞することができました。

これからも皆様に愛される「うまいビール」を作り続けていきますので
これからも皆様の応援をよろしくお願いします。

2012年10月10日水曜日

寒露!感動が生まれる。

 "アジサイ"の花の"紅葉”。抱返りの紅葉祭りが始まりました!まだまだ緑濃い山々ですが、小さな"紅葉”があちこちで始まりました。何気なく見ていましたが、"紅葉”する種類があるのです!ドライフラワーにしても綺麗です。
 ”ぽとん”!!この音がするとワクワクします。クヌギ。東屋庭。栗園の栗も落ち始めました。秋の実りは、生き物にとっても厳しい冬を乗り越える"約束”。”大切な”食料。人間が食べる物を”捨てる”ようになったのは、いつ頃から?
 菊(黄色)が鮮やかです。田沢湖ビールレストラン前!大好きなバイツェンが金賞!丁寧に造られた証!フレバーテストを体験した事がありました。全てにおいて美しい香り、見事な作品です。一滴の芸術が生まれる"感動"は、工場の中!!
 ホテル前縮小庭園。深山リンドウ。盆明けから、暑くなったり寒くなったり。今から熟すはずの柿がもう熟れきっていたり、赤松が真茶色に葉枯れしたり、色々な現象が起きています。けれど庭は、美しい風景が順番に色を魅せています。
こんなに綺麗に染まったのは初めて!"マユミ”。釣り花の一種で濃いピンクの実が、さらにはじけ、真っ赤な実をぶら下げて見せてくれるのも、もう直ぐ!寒さと暑さの差が生む"露”。苦しみと喜びから生まれる"涙”。地球の呼吸!

2012年10月3日水曜日

寒露!絆と和。

 暑さ寒さも彼岸まで。一気に気温が下がり、秋の景色!ゆぽぽ休憩室外。ガマズミ。この辺りでは"ゾウミ”。同じ樹でも紅葉の仕方が全く違います。朝露が葉を染めて行く。暑い日々の疲れを労わるかの様に。”ありがとう”。
 ゆぽぽ。温泉への渡り廊下から宮城野萩の滝!”草刈り終了!”なんて思ったけれど、まだまだ。早朝は、作業しやすいけれど、9時には、秋の強い光!!薔薇の挿し木を造ったり、栗園の準備に終われます。庭は、冬への準備!
 遠野の方たちの来社!一年、沢山の苦労が"実"に成る瞬間。稲刈りも後半。一粒一粒の実りには、色んな人たち、ありとあらゆる命の関りが。どんなに光速で動いていても、その"実り”を見つけると、絆を感じます。椿、厨房食材園!
 イヌサフラン!キノコの”フェアリーリング”は、妖精たちの集まり。北欧では、当たり前に妖精やコロボックルが登場。このイヌサフランは、社員住宅の周りから集めて植えました。多くの笑顔の思い出。絆がなす"和”。
夏に頂いたマリーゴールド!苗から花をつけました。水を遣れなければ死んでしまう。芸術村内を飛び回りながら、水場のあるところだけに植えました。寒露!太陽がくれる"一滴の水”。希望の光を集めて花咲け!ホテル前花壇。