2010年8月31日火曜日

新キャスト紹介!


明日から9月公演スタート!



暑い暑い暑~い8月でしたね!!

そんな暑い暑い秋田へ舞い降りた一人の天使・・・ではなく熊さん

再スタートした20日から熊役として出演中の

森本臣泰さん
(株式会社さち子プロ)

かなりワイルドですね
しかも男前です

気は優しくて力持ち
お客様にも大変人気があります

そしてすでにお気づきの方も多いと思いますが・・
そうです!昨年の「舞子の蔵」にも出演されていました!

みなさん、再会のときですよ。

昨年お会いした方も・・・今年初めて出会う方も・・・


ぜひ わらび劇場 へ!笑顔も素敵です




2010年8月29日日曜日

駒ケ岳、秋の花。

木道の脇に咲くミヤマコウゾリナ。里に咲くコウゾリナとは違って何か強そう。
花も茎も葉っぱもどんなお天気にも耐えられそうにしっかりしていて好きな花。

エゾシオガマ。くるくると回っているように咲いている地味なはな。ピンクの
エゾシオガマが散った頃にバトンタッチするように咲き始めます。

ミヤマリンドウ。本当は、もっと紫色なのにブルーが強くこれはきっとカメラの
設定が駄目なのでしょう。見えたままの色見えたままの印象が伝えられると
いいのに・・・
エゾリンドウ。ミヤマリンドウはぱっと花が開いているのにこのリンドウは蕾の
ままみたいな感じです。開いても花の先端がちょこっと開くだけ。
この花もやはりもっと紫色なのにブルーが強くて残念。

ハクサンフウロ。この花はあちこちには咲いていなくて見たい時は馬の背と
男岳分岐あたりに行かなくてはなりません。しかも8月下旬。
どの花も、何時、何処の場所に咲くか決めているのですね。


ウメバチソウ。この花は押し花をする方が好きだそうです。
ほんの10センチほどの小さな花。八合目から登り始めると登山道脇に
咲いていて誘われるようにどんどん登ってしまいます。
まん丸い蕾が可愛いのでついつい立ち止まって見入ってしまいます。

昨日は大曲の花火が始まって100年とのことで80万人の方々が見ていた
そうで山荘もそのお客様で満室でした。そして今朝は花火だけでは
飽き足らず「駒ケ岳に登ります」とお出かけの方もいらっしゃいました。
きっとこの花々に出合っていらっしゃるのでしょうね。

神代カレー、大曲の花火に出店


日本一の花火大会に、神代カレー初出店しました。

今年は大曲の花火100周年ということで、秋田B級グルメ王国のみなさんと一緒に丸子橋の手前を占領。ステージ発表もあり、花火会場に向かうお客さんや地元の方達で賑わいました。


そして神代カレー、今回は店舗改良して新しい看板をつけました。

カレンジャーが愛車(コンバイン)に乗って働く姿がカッコいいですね~。


さあ、新しい看板で気合いを入れての販売!
だったのですが、今年は天気に恵まれすぎてとにかく暑い。
暑い中、大鍋で熱いカレーを煮るメンバーはだいぶぐったり。汗の量が尋常じゃなかったです。

お隣の美郷まんまさんから頂いた、名水百選にも選ばれた仁手古の水で作った『仁手古サイダー』で水分補給。スッキリ飲みやすいです。カレーと一緒に。意外と合います。

サンプルも『現代風』と『昔風』が一目でわかるようにしました。




一方ステージでは『あいがけ神代カレー』の歌や、龍神太鼓、民謡などが披露され、炎天下に演者もお客さんも汗だく。うちわで扇ぎながら大きな拍手が起こります。
写真は龍神太鼓です。炎天下でも力強いパフォーマンスで大盛り上がりでした。

秋田の暑い夏の終わりに100周年の最高の花火を堪能できました。
次はいよいよ『B1グランプリ厚木大会』です。今年は店舗もカレーもメンバーも改良・改善・努力を重ねて1位獲得目指してますので、応援よろしくお願いします。

2010年8月27日金曜日

大曲の花火のあとはわらび劇場へ!!


本日は大曲花火の翌日!

天気も良くて最高の花火大会だったようですね。
しかも今年は100周年

過去最高の80万人以上のお客様が来られたとのこと
凄いですね!

そしてそして
そんな80万人のお客様にぜひ観ていただきたいのが

ミュージカル「山神様のおくりもの」
(やはり強引でしょうか・・・)

わらび劇場では
本日29日は2回公演
(10:30開演、14:00開演)
特に午前の部は毎年花火帰りのお客様で賑わいます


皆様のご来場お待ちしております!




2010年8月25日水曜日

”骨のうたう”竹内浩三

暑い夏!じりじりと長距離ランナーの様な心境で仕事を進めます。1つの作品(庭)を仕上げる為に、自分の健康を大切にし、持ち場をやり遂げる...それが、集団の進化を支えている様に思えます。ホテル花壇。アサガオ。

造園作業は、連日、機械による”草刈り”です。”暑くない?”。いつも、つなぎルックにタオル、手ぬぐい姿の私に声が、かかります。熱中症を防ぎ、怪我を防ぐのが、”服装”。朝夕は、グッと冷え、秋の風。ホテル前庭。ナツハゼ。


”骨のうたう”と言う詩を知りました。戦後、たくさんの復興と富?引き換えに、失った”時”。人を思う時間。立ち止まり声をかける時間。笑う時間。空想の時間。多くの小さな命が、教えてくれます。逆戻りではなく、むしろ本道。田沢湖ビール。コスモス。



田沢湖ビール庭に大きなケヤキが、ありました。去年、台風に倒れました。”年輪の刻まれた”切り株は、遺しました。その周りに植えた、岩手、滝沢村の菊。一年、根を張り、二年、花を咲かせます。




”原由子さん”。昔、由子さんと、おやじさん(原太郎)が、棲んでいた社員寮の側に、ムクゲが咲きました。透き通った声と思いやりと知性に満ちた”由子さん”の声が、聴こえてきます。ムクゲは、由子さんが、大好きでした。おやじさんの植えた”ブナ”と一緒です。





2010年8月22日日曜日

「未来に生きる街」小劇場公演 千秋楽!


「未来に生きる街」小劇場公演の大千秋楽!


わずか4日という短期間の日程
(しかもお盆明けという微妙な時期ではありました…)

いずれもお客様をお迎えするうえで
もちろん最高の状態とは申し上げることはできませんが

しかししかし

それでも舞台は最高の盛り上がり!

小劇場は客席との距離が近いので
舞台との一体感には圧倒されますよね。

そしてこの舞台ならではの目の前での生演奏♪
やはり迫力が違います

終演後に静かに眠る楽器たち

来年の『夏の小劇場』もどうかご期待ください!
ご観劇の皆様ありがとうございました!

*********************

さて大劇場のほうでは・・・

ミュージカル「山神様のおくりもの」を絶賛上演中!
こちらもキャスト変更でさらにパワーアップ

明日からもどうぞよろしくお願い致します



この場所に居たくて!!

通称ムーミン谷と言われている馬場の小路。何時行っても歓迎してくれて
いるような気がします。本当に心落ち着く場所です。
駒池のほとりに座ってぼーーっと馬の背や男岳、女岳の稜線を見上げて
湧いては消えていく雲の流れに見とれて幸せな一時です。
ほおばるおにぎりの美味しいこと。

忙しい日々に追われてこの感動を忘れてしまうのはもったいないと
「えーーい、ままよ」と行ってきました。昼食の20分は座っていたけれど
あとは4時間歩きっぱなし、身も心もなかなか充実していました。
帰ってきてからすぐに仕事、「何とかなる、何とかする」そんな私です。

バスに揺られてくねくね曲がった登山道を行く時、八合目に到着して歩き
始める時「今日はどんな事に出会えるかな?」と心がわくわくします。
ここはシシウドの谷。葉っぱだけであんなに小さかったのに8月末ともなると
花が咲き背丈ほどの高さになっていました。

阿弥陀池と馬場の小路の間にある稜線は馬の背と呼ばれています。
本当に馬の背中を歩いているような気分になるから不思議です。
ひときわ高い所は馬の鞍(私がつけた名前です)岩がゴロゴロしていて
四つん這いになって登るので気分爽快です。

今が盛りと咲いているヤマハハコと馬の鞍、険しいはずなのに優しい感じが
伝わってきます。


綺麗な田沢湖が出迎えてくれました。全姿が見られたのは久し振りでした。

朝から稜線が見えていて「よし、今日は登るぞ」近くにいるからこそできること。
こんな日にしか登らないのですから贅沢ですね。

登山道からゆぽぽ山荘の隣の赤い屋根が見えました。山荘は生い茂った
ブナの葉っぱに隠されて見えないのが残念。

秋の花、トリカブト咲く道を行く。
バックの山は笹森山、湯森山、笊森山、乳頭山。どの山も魅力的です。

帰ってきて咲いていた花を書き出してみたら30種類ほどでした。
7月のピーク時の半分ほどですが十分楽しめました。
ウメバチソウ、リンドウ、ヤマハハコ・・・秋のお花に出合えるのはやっぱり
この時期しかありません。どの時も大切です。

2010年8月21日土曜日

今年も参加してますっ!!



毎年恒例になりました、岩手県一関市で行なわれている
全国地ビールフェスティバルin一関に出店中です。

最近の大雨とはガラッと変わり、今日も快晴!!
気温は急上昇っ!!! 35℃の予報(汗)

参加ビールメーカーは64社で
1000席ある客席が、昨日の前夜祭では30分で埋まりました。



今年のビアフェスは8月20日~22日まで
田沢湖ビールのブースにて普段は販売していない限定ビール
「ゴールデンラガー」や燻製ビールの「ラオホ」
金賞受賞ビールの「アルト」「ケルシュ」
数量限定の「Wチョコレートボック」を提供しています。

青空の下、色んなビールを味わうチャンスです。
是非田沢湖ビールのブースにお立ち寄り下さい!!

2010年8月20日金曜日

今日は3作品上演!

20日は3作品上演の日!

劇場スタッフも小劇場から大劇場へと大忙しでした。

(響特別ライブの開演前の様子)

しかししかし
どの公演もそんな疲れを吹き飛ばすぐらいの盛り上がり

「未来に生きる街」
昨日に引き続いての公演。こちらはほぼ満席の状態。

2日連続でご来場になるお客様も数多くいらっしゃいました。
何度も感動できる作品、何度も体験したい作品
良い作品の条件かもしれません


さて大劇場のほうは・・・

本日から
「山神様のおくりもの」後半期スタート!

前半期との大きな違いはこちら
(繁蔵役の渡辺哲)

そうです!メインキャストの繁蔵役、熊役が変わったのです!
(熊役の森本さんは後日ご紹介します)

主役が代われば舞台も変わる
まさにその通り

言葉で説明するのは難しいのですが
かなり違いますよ

お客様の評価は◎
今後の更なる進化が楽しみですね

すでに一度ご覧いただいた皆様も
ぜひその違いをご自分の目でお確かめください

さてさて
本日の3公演目は・・・

「響特別ライブ」

こちらは文化庁の助成事業として上演
「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」

こちらは最初の2作と違ってコンサート形式
ミュージカルではなく音楽ライブです

こちらも驚くほど盛り上がりました
夜の時間帯というもの良かったのでしょうか
お客様も弾ける弾ける♪

ノリ方がミュージカルとは全然違うのです
劇場というよりもライブハウスといった感じでしょうか
新鮮な感動を受けました

このライブは本日限りの特別公演
もったいないですよね
どこかでまた観ていただく機会をつくれないかなと思います

そんなこんなの充実した一日

ご来場の皆様 誠にありがとうございました!
(関係者の皆様もお疲れ様でした・・・)

ちなみに21日は2作品楽しめる日

14:00開演「山神様のおくりもの」(大劇場)
16:15開演「未来に生きる街」(小劇場)

どちらもよろしくお願いします!




2010年8月19日木曜日

「未来に生きる街」開幕!

「未来に生きる街」が無事に開幕しました!

(舞台の様子。生演奏が豪華です)

小劇場ならではの臨場感
あらためて生の舞台の凄さを感じさせてくれました

お客様の反応も上々
今日は外も暑かったですが劇場内も熱かったですよ!

(終演後の舞台セット 先程までの熱気がうそのよう)


この舞台は残すところ
 たったの あと3回 (もったいない!!)

明日からは大劇場で
いよいよ「山神様のおくりもの」の後半期もスタート!

ちなみに明日は

10:30~「未来に生きる街」(小劇場)
14:00~「山神様のおくりもの」(大劇場)
19:00~「響特別ライブ」(小劇場)


一日で何と 3作品 も観られるお得な日!

皆様のご来場お待ちしております。




恵用ホップ収穫!

田口です。 ども。
またまたご無沙汰させてしまいました。
誠に申し訳ございません(汗)

8月もあっという間に下旬に差し掛かりました。

お盆期間中はおかげさまでたざわこ芸術村は沢山のお客様でにぎわいました。
特に14日は同級会のお客様が多く、私のいたクラスもゆぽぽにて同級会を行いました。
残念ながら私は二次会からの参加でしたが久しぶりに合う級友と楽しい時間を過ごすことが
できました。

さて、どうでもいい私の話はさておき、ついにホップが収穫時期を迎えました!
今回は3ヵ所あるホップ畑のうち2ヶ所のホップを収穫しました。
当日は雨の中の作業になりましたが皆夢中になってホップを摘み取っていました。


摘み取りには社長を筆頭に芸術村各セクションから応援を頂きにぎやかな収穫となりました。
今年のホップはまずまずの出来栄え!このホップが24日から行われる「あきた麦酒 恵」の
仕込みに使用され、1ヶ月の発酵・熟成を経て10月2日の発売開始となります。

今年もうまい「恵」ができると自信を持っております!乞うご期待!
100%秋田県産原料で作った「ビアヌーボ(ビールの新酒という意味)」で
おいしい秋を迎えましょう!

2010年8月18日水曜日

作品から命を紡ぐ!

今年の秋田の天気は、梅雨なのか?どしゃ降りなのか?夏なのか?解らない感じです。紫陽花を”美しいなあ..”と眺める時間が、短く、暑さに一気に色あせました。一種類だけ、ここは、桂の木々に守られた木陰。”オカメアジサイ”。
”未来に生きる街”が、上演されます。小坂町の実話を元に、この作品の奥には、”樹を植えた男の話”も盛り込まれています。木々との、命と、どう共生すれば良いのか?の全てが、作品に込められています。”千年の森”。ヒメヒオウギスイセン。

田沢湖ビールレストランの燻製路を倉持シェフが造りました。その周りに植えた”ひまわり"の花。今年は、植えていないのに、発芽し、花咲かせました。”命は、命そのものの力で生きている!”。”ナウシカ”の原作にも登場します。小さな虫との共生。


” 花に止まった小さな虫”に振り向かされたのが、"火の鳥鳳凰編"の作品でした。手塚氏が、命のやり取りの中で、命に大きい、小さいがあるのだろうか?の投げかけ。そして、自分の命、家族の命と身近な人たちの命を考えさせられました。オミナエシ。



”秋の草花コーナー”遊歩道沿いで、オミナエシ、萩、キンミズヒキが咲き始めました。女郎花は、”奥の細道”の作品に登場する”女郎さん”でした。”親に売られた悲しみ”。美しい、哀しい花。それは、特別な人の事ではないのだと、芭蕉が教えてくれました。




2010年8月17日火曜日

夏の小劇場公演「未来に生きる街」まもなく!


夏の小劇場公演
ミュージカル「未来に生きる街」
開幕までいよいよカウントダウンに入りました!

あと2日
(19日14時が初日です)

作品について詳しくはこちら
http://www.warabi.jp/mirai/

そして
20日19時からは

「響特別ライブ」

どちらも観る機会の少ないレアな公演です
ご期待ください!

なお小劇場はお席に限りがあります。
ご予約はお早めに


2010年8月16日月曜日

駒ケ岳八合目から乳頭山へ縦走、姪とそのお友達。

雨の多い時期、この人達は運の良いことにその合間をぬって縦走までして
強運の持ち主、2日間とも登れたんです。
笹森山は登山道からそれているので登る方は少ないのですがお勧めです、
キンコウカやニッコウキスゲなどなどお花がいっぱいなのです。「湯森山に登ったぞー」と嬉しそう。
山荘のそばには湯森沢、湯森橋などがあって「あそこから流れているんだ」
「あそこが最初の一滴かもしれない」とか思ったりしています。

笊森山頂。湯森山からだらだらと、何時までたっても山頂に行き着かない
そんな気がする道中です。なだらかなのでお喋りしながらが楽しい!!

千沼ヶ原の地塘の周りで昼食。何処も彼処も湿地なので木道の上が一番
なのです。最近行ってないのでそろそろと思っている私なのですが・・・

乳頭山頂に立つ。この山の植生と駒ケ岳とではかなり違うのでお花の好きな
方は楽しめますよ。縦走してここまでたどり着けば「やったー」という感じに
なります。一日7~8時間歩いたという達成感と心地よい身体の疲れは
いいものです。「また来たい」とのことでした。

2010年8月15日日曜日

「カンアミ伝」劇場公演千秋楽!

本日は「カンアミ伝」劇場公演の千秋楽!

カーテンコールの様子

たくさんのお客様にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。

「本日の劇はわらび座の姿そのものと思います」
本日のお客様の感想です。

短い期間ではありましたが
しっかりと足跡を残してくれた作品でした。

しかししかし
彼らの旅はまだまだ終わりません。

県内では8月28日に秋田市文化会館
9月4日に大館市民文化会館で上演予定です!

ぜひカンアミ伝の仲間たちに再び会いにいらして下さい!

そしてそして
次に始まるのは恒例の「夏の小劇場公演」

今年の演目は・・・

ミュージカル『未来に生きる街』
&
『響特別ライブ』

詳しくはこちら
http://www.warabi.jp/topic.php?1281514944

8月19日~22日と短い期間ですのでお見逃しなく!

どちらもなかなか観る機会のない作品ですよ。
ご期待ください!


2010年8月14日土曜日

芸術村花火!

今日は芸術村恒例の花火の日


今年のテーマは「山神様のおくりもの」

日中からあいにくのお天気でしたが
その時間だけ雨があがったのはみんなの願いが通じたからでしょうか

舞台のストーリーに合わせて打ち上げられた花火の数々
どれも華やか!美しい!

作品をイメージして一つ一つ製作された花火たち
どれも見事な職人技でした

花火が終わると祭りの後
いつもの夜空に戻ると少し寂しい感じがします

明日は「カンアミ伝」わらび劇場公演の千秋楽
(全国ツアーはこれからも続きますよ)

きっと本日の花火のように華々しく美しく
見事な最後を飾ってくれるはずです!

ちょっぴり寂しい気も致しますが
皆さまと一緒に千秋楽をお祝いできるとうれしいですね
(当日券も販売致します!)

なお芸術村花火は地域の各企業、団体の皆さまの
ご協賛により実施されています

ご協賛いただいた皆様には厚く御礼申し上げます







2010年8月11日水曜日

立秋!大河の一滴。

栗のイガの先。見えますか?色の薄い”小さな花”。これが、命の元。栗の花でした。栗に入る”クリシギゾウムシ”を完全に、なくす事は、不可能。命の流れがあるのです。虫の心になって、栗の成長を追って知りました。
見事に巻きほどかれた”花の命”。わらび劇場で上演中の”カンアミ”。観終わってこんなに多くを考えさせられている舞台も久々です。蕾を見ていると、登場人物”乙鶴”の舞いと、荒々しい人生を想像します。人生すべてが、”意志ある花”。

ムクゲは、一日花。美しさも、一日限り。そして、数ヶ月、次々と咲き続けます。ムクゲは、わらび座”つばめ”作品で、主人公”チェビ”がカンザシに挿し舞いました。カンアミの魅力は、”つばめ”と同作曲者の唸らせる、名曲にもあります。


8月に開花する”サルスベリ”。ヒロシマの被爆樹”アオギリ”の子株が、同丈に並びました。吉永小百合さんの読む”慟哭”に心が震えました。8/6、8/9、8/15.小劇場庭にある、アンネの薔薇、ヒロシマのアオギリ。”どんなに、水を飲みたかったか”。



暑い夏、天を破ったようなどしゃ降りの中も、強く咲き続けました。火が消えても”心は消えない”。命は生き続けるのだから”。”絶望するな"の言葉を”愛”一杯の”ことば”に遺してくれた”井上ひさしさん”。人も、花も、虫も、樹も同じ地球に生きている!