2014年3月28日金曜日

鈴木裕樹 小田野直武に触れる。

おはようございます。
たざわこ芸術村はやっとやっと春到来!
クロッカスが咲き始め、ふきのとう(ばっきゃ)がぽこぽこで始めました。

わらび劇場の「げんない」もたて込みがおわり.
ミキサー、照明の準備が始まっています。

 さて、役者の方は毎日舞台のお稽古お稽古。

それと並行して、
やっぱり舞台「げんない」に直接触れようと。

小田野直武を演じます
鈴木裕樹,
秋田県立近代美術館を訪ねて
小田野直武画「東叡山不忍池」を観賞してきました。

山本学芸主事の熱く丁寧な解説を頂き、
(特別写真まで撮らせていただきました。)

役に対する思いを深くいたしました。

小田野直武の「東叡山不忍池」はただいま
東京のサントリー美術館に出張中です。
「のぞいてびっくり江戸絵画」で展示されます。

東京近辺の方。この機会にぜひぜひどうぞ。

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_2/?fromid=topmv


2014年3月26日水曜日

春分!足元を掘れ!泉湧く!

 春分を過ぎると次々、春の香り!足元から力強い命が太陽に向かう!"足元に泉湧く”。年間1200足を編み込む一人の草履職人あり!1200人の足元を支える。暮らしに"花”。ばっきゃ香る!”源内”の足跡残る角館。
 ホテル前花壇!ナデシコの茂みからグッと体を伸ばして来たのはチューリップ!4月開幕。わらび劇場、平賀源内では、吉原に売られた女性が登場!オランダ。未だ見ぬ国の花!球根1つに願いを込めて舞台に咲く!
 見た事もない国、花。茅葺職人!大きなナタは、鍛冶屋手作り!名の刻まれた刀を起用に使いこなし"道具"が生まれる。"直せなければ仕事にならない”繕いの文化!日本の技。"良く見て、試す、考える”。
 ホテル庭"雪割草(ゆきわりそう)”!雪残る庭で一番に咲く山野草!目に見えない命の力が地球を、宇宙を動かす。”袖摺り合うも多生の縁!”命は巡り巡り何度も生まれ変わる。"出会い"と言う奇跡!
サムシングブルー!わらび劇場開幕を飾る花を準備する"花職人”!の友人が幸せカップルの為に春の花をアレンジ!田沢湖ビールレストランは、"幸せ"をサポートする。庭もお客様お迎え作業開始!わらび座60年の扉!

2014年3月25日火曜日

演出 横内先生やってきてお稽古始まりました。





わらび劇場で4月から
スタートします。
「げんない」
演出の横内先生のお稽古始まりました!

会場に入ると横内先生来る前から、
キャストのみんなは、
自分の小道具のちぇっくをしたり、
自分の場面の台詞をぶつぶつ。
緊張した面持ちで。
源内の三重野は、エレキテルをどう扱うか、その場めんを繰り返し。
小田野直武の鈴木は蘭画を書くシーンを繰り返し。

ちょいちょい、
合間に二人でからんで、冗談もいいつつ。
真剣な空気の稽古場です。

そこへ、横内先生登場。

いっきに、緊張感が。

この日のお稽古は
頭の場面から当たる日(あたり稽古といいます。)

横内先生の
「あれを、こうやって、こうしてくれ。」
という、指示の飛ぶなか

冒頭の、人形のしーんから。

そうして、げんない一座へと。
賑やかにーーー。♪
ぽんぽん、いろんなものの飛び出す
げんない一座!


そこへお千代が飛び込んできて・・・。

あっと言うまに
「げんない」の世界に引きづりこまれます。


わらび劇場の吉次郎さんは、若くて男前!
いきな、兄さんをえんじます。

お千代は愛媛の坊っちゃん劇場の初演から引き続き
鈴木潤子が。

写真を撮りながら、「早く全部を観たい!」
と思いつつ、稽古場をあとにしました。

うーーー。早く観たい。

さーー。げんないのお稽古、
今日も稽古場で、汗飛び散らせてやってます。

お楽しみにー。
 

2014年3月19日水曜日

大地は繋がっている!地球。

 今年の福寿草!朝日が昇り、春の日差しが大地を溶かす!咲く事!生きる事!メッセージを投げる事!”自分は、ここに居るよ!”と発する事。必ず答えて来る命がある。南相馬!わらび座"遠野物語”上演。生き抜こう!!
 ホテルの暖炉使用の薪も底を突き(笑)、大きな株をチェンソーで割る。作業場に戻り一息!椅子は、素敵な木の彫り物がされた肘置き。造園で使う肥料をネズミ害から完全に守る兵!ただ今お休み中(笑)。
 ホテルブリッジで4/12わらび劇場オープンの”げんない”を飾る桜、第一号開花!実験中。15日間でふっくり咲きました。乾燥すると縮れるので”4分”まで咲かせて後は、外で開花かな?尽きぬ探求、そして実験。
 ”チューリップ”。平賀源内、幕末。多くの命のやり取りがあった時代。今ある"自由”。あの時代の"自由”。今を生きる人間が感じ、考え、試し、誰かの為に生きる事が”花”ならば!花は永遠に咲き続ける。
一列に並んだ水仙の芽!一年前にはなかったものが、土の中で温められ芽吹く。何処へ行っても何をしていても大地は1つ!地球は繋がっている。"捨てなさい、囚われて苦しむ必要などない"ブッダの歌。"同じ人間”。同じ命。

2014年3月12日水曜日

共に迷い、共に生きる!

 小春日和一転!雨雪、パウダースノウ!ヒムロに”もちっ”と乗る雪。杉の深い緑!落葉樹の黒い幹。純白の雪。一度に見ると"銀色”に見えてくる!何度も何度も春までに迎える雪。地下水となり、大地潤す。
 今年度新作!”どんぐりと山猫"(宮沢賢治)。ブッダ”天よ!この道を行けと?”。理紀之助”天を見て大地に語れば”。人間と地球、そして宇宙。秘められた"労わり”と言う愛!文化が潤す心の事。人の手が生み出す作品!
 旧みちのく寮、小道具部屋!一人で、どんな小道具も創り出す!入口も中も、小さな工場!ミシン、ドリル、サンダー、染色。豊かな"想像力”!坊ちゃん劇場作品、わらび劇場作品、小劇場、全てここから生まれる。
 ホテル売店"ミニ掛け軸”。桜が咲くのは4月末!真っ白な雪。作業場に燃える薪ストーブの炎!"共に迷い、共に生きる”ブッダ再始動!”運命を恨むんじゃない、努力しねえ、自分を恨め”版木は自分への戒め。
雪の”わらび劇場”。何故わらび座が生まれたのか?小劇場に燃え上がる"リキノスケ”のメッセージ!"この村は皆家族だ!”。お客様と共に歩いて来た歴史。家族の中に育まれる助け合う心と、愛と勇気!優しさは強さ。

2014年3月6日木曜日

リキノスケ、走る 特別企画:「春を呼ぶコンサート」

リキノスケ、走る!特別企画
「春を呼ぶコンサート」が今日舞台の終わった後
かいさいされました。

今日も会場は大入り満員。

会場は、老若男女!
舞台終了後、企画は無料公演・観劇自由
なのでどれぐらいのお客様が残ってくださるかしら?
と思いきや、
ほとんどだれも帰られず、
とてもこの企画を楽しみにして下さっていました。

 
出演者は近藤・柴田・可絵さん
に加え、特別ゲストで、小野小町をやっていた碓井涼子

おもいでぽろぽろの金城翔子をよんで
にぎやかに行われました。






トップバッターは金城翔子

出身地沖縄の歌で「美童のしまうた」













 







2番手は碓井涼子の
わらび座ファンの方ならよくご存じの
「義経」より「平泉伝説」
平泉の風景がさーーーとひろがりました。











そうしてお次は我らが可絵さん
皆様には昨年わらび劇場で存分に
お楽しみいただきました
「幕末ガール」より2曲!
おーー出た可絵さん。
おイネさん姿で登場!
「♪体んなかにー
わきあがるーーーー
血の半分は異国のー・・・。」
会場中を圧倒するエネルギーで
歌いました。
お客様はリキノスケの妻「しのさん」と本当に同じ人なのかしら???と思われたかも?
圧巻でした。



そうして、舞台袖からぽろろーーーん
ギターを持って現れたのは近藤真行
青春時代の歌はフォークソングでした。
と吉田拓郎さんの「結婚しようよ」
を熱唱。
笑いとギターのやさしー音色で会場をつつみました。



「花は咲く」皆さんも良くご存じかとおもいます。
この「花は咲く」を
近藤がギターを弾き、柴田が歌を歌い
会場の皆さんと一緒に
うたわさせていただきました。












 そうして最後は
14年度4月から始まる
「げんない」より「未来をやって来い〕
を出演者全員で
舞台の中で出てくる竹トンボをモチーフにして
回すタオルをぐるぐる回しながら
楽しく終わって行きました。






皆様にはたのしんでいただけたかと。

リキノスケ、走る!残すところ

あと、13ステージ
はやいものですねー。


リキノスケ、走る!ラストスパート


まだ特別企画ございます。

14日のホワイトデー企画!(13:30公演終了後)
16日リキノスケ役、近藤真行オンステージ(10:45公演終了後)

 さーどんな企画が飛び出すか!こうごきたい。


皆様のお越しを待っています。

2014年3月5日水曜日

啓蟄!植物の主治医。

 ”天を見て大地に語れば天と地は恵を与えてくれる”わらび座小劇場。”リキノスケ走る!”劇中歌。雨模様、山々に棚引く朝霧!啓蟄(けいちつ)、まだまだ雪化粧。春の”駒”を綺麗に象る雪!生きる事、助く事。
 わらび劇場4/12オープン!”げんない”、桜の剪定枝。お日様の当たる所は速い!”逆算開花”。桜は夢!美しく儚く、咲き始めから散り際まで魅せる。”何故死ぬのに生まれるのだ?”ブッダの言葉。生きる事の美しさ!
 エコニコ農園ブルーベリーがジャムに!一粒ずつ丁寧に完熟した物を摘み取り、更に”品種別”に保存!無農薬で、この土地を研究し健やかに育つブルーベリー!品種ごとの”音色”を届けたい。砂糖は”洗双糖”。よく見て試し”考える”。
 ブルーベリー園には”愛”が満ちている。ホテルロビーリース!描くデザインは、オンリーワン!角館草履”沢山造れません。沢山造りません。本物をお届けしたい”職人さんの心意気!ブルーベリージャム。自然の教え”東北”輝く!
ホテルブリッジ!宿泊のお客様の温泉ゆぽぽへの経路。わらび座の事。修学旅行の生徒さんの作品、お客様の手作り作品が楽しくお迎え。そっと置いてありました”貰って下さい”のメッセージ。優しさをありがとう!

2014年3月3日月曜日

リキノスケ、走る!潟上の子どもたち観に来て下さいました。そして!

ここ土日、小劇場の
リキノスケ、走る!
完売御礼となりました。
200近い会場が満席。
会場中びっちりと顔顔顔。



 2月からはじまった
リキノスケ、走る!の舞台を
潟上市さんが地元の偉人の舞台をぜひぜひ子どもたちに!と
バスをしたてて小中学生さんが
田沢湖芸術村まで観劇にいらしてくださいました。
その数なんとトータル約2000名!!!!

2月からはじまったリキノスケ
吹雪の日もあったり、渋滞に巻き込まれる日もあったり。
連日、潟上からのバスは子どもたちを乗せて
芸術村へ。

小劇場に子どもたちの笑い声が響きました。

 その中で、「舞台がとってもおもしろかった。」
お母さんにも観せたいと、
女の子。
お母さんと連れだって再び観劇に。

会場で案内しているスタッフに「連れられてきました。」とお母さん。

そうして昨日の大入り満員の日。
またまた見た顔の女の子!
今度は、お母さん+ご家族+お友達のご家族と連れだって
みたびみにいらしてくださいました。

3回みてくれた女の子のアンケートへの感想です。
「3回みにきたけど、何回見てもおもしろいです。
4回目もみにきたいです。

かえさんへ
ほとんど衣装やメイクもかわっていないのに
人の変わり方が表現や声で変えているので
すごいと思いました。
私もはっぴょうかいなどは
みならって役をやりたいです。」


そのことを出演者の皆にも伝えると
大喜び!
嬉しい限りです。


3月20日まで続くリキノスケ
残すところ16ステージ。
ぜひぜひごらんいただければと。

そこで、チケット完売で当日券を販売できない日も
増えてまいりました。
(3月10日は午前午後の2ステージ。
10:45開演の午前公演は残席わずかとなってまいりました。)
チケット完売で当日券を出せない日もございますので
お越しの際には事前のご予約を。

スタッフ、キャスト一同、ご来場をお待ちしております。

2014年3月2日日曜日

春の足音 in 男鹿半島

もう3月に突入です。

3月は卒園、卒業、歓送迎会、年度末など何かと
忙しい時期か思います。

雪もだいぶ消え、男鹿半島に訪れる車の交通量も
すこしづつ増えて来ているように感じます。

日も長くなり、道路脇にも春の風物詩「ばっきゃ(蕗の薹)」も
見え始め、春を感じることが多くなりました。

気温も零下になる日もなくなり、
春めいた天気の日もありましたが、
残念ながら明日以降の天気予報は
また「雪」マークが続いています。


積もらない雪だと良いのですが・・・。


 

当館付近にて「ばっきゃ」①

当館付近にて 「ばっきゃ」②

2014.3.2夕焼け①
 

 2014.3.2夕焼け②

今日は晴れに近い曇り空でした。
夕陽が少し見えました。

現在の日の入り時刻は17:30頃です。

2014年3月1日土曜日

売り切れ御免!

 リキノスケ
連日 大入りで賑わっています。
わっさわっさ会場が揺れるぐらい
みなさん笑ったり
見入ったりしております。






リキノスケ、舞台も賑わっていますが
売店も賑わっています。
リキノスケ、走る!
目玉商品があるのです。

1個1個手作り。
わらじストラップです。








リキノスケの舞台をご覧になった方々は
もうよくご存じの、キーワードの一つである「わらじ」です。
これをストラップにしてみました。

手作り!とはどういうことか。
そうです。
手作りと言うことはこの小ささを
1個1個きちんと編んでいるのです1個1個!!!!
(写真は幼児の手の上にのせてます)

気の遠くなるような作業です。

舞台初日に50個出来上がり
売り出したところ、
即日完売!

今日やっと30個ご用意できて
店頭に並べた所、今日も即日完売!!!!!!!!
嬉しい悲鳴です。

またご準備できましたら小劇場売店にて売り出しますので。
観劇の記念にわらじストラップを 是非。