2010年2月28日日曜日

快晴の日に行ってきました。

男岳山頂は手の届きそう、すぐそこです。ここから歩いて行くと2時間ほど
かかるそうです。標高1180メーター位の所から1623メーターの峰を
眺めてあまりの美しさに見とれていました。

すぐそばで中年の男性一人(私も同じです)湯を沸かしてコーヒーを
飲みながら山頂をじーーー。写真を撮ってるようです。

田沢湖スキー場の一番上のリフトから男岳山頂を臨む。
場所によって全く違う姿です。強風にあおられ時々雪が舞っていました。
あまりの好天に誘われて山頂目指して登っている人、数えてみたら5人
いました。きっと大感動していることでしょう。

スキーセンター「レラ」の壁に駒ケ岳が映っていました。あまりの美しさに
皆さんも歓声をあげていました。本物も映し出されたのも実に見事でした。

湖面が夕日に映えてキラキラしていました。一日中雲ひとつ無く晴れている
のは本当に珍しく、特に冬は2日か3日くらいなものです。半日位もっても
昼からは雪、そんな日が殆どです。
リフトの降り場で働いているお兄さんも「今日は好いなー、初めてだー」と
田沢湖を眺めていましたからこの冬一番だったのでしょうね。

田沢湖の写真を撮っていたらお兄さんが近寄ってきて「撮りましょうか?」
「いいですいいです。婆さんですから。景色だけで十分です」と言ったのに
「こんな日はめったに無いですよ」撮っていただきました。

忘れてしまわないように年に一回だけは滑りに行くようにしています。
「寒いから嫌だ、俺は行かない」と山下パパ。「あ、そう」仕方なく一人で
行ってきました。駒ケ岳山頂付近から田沢湖目指して一気に滑り降りる。
気分爽快、なかなかいいものです。

2010年2月26日金曜日

待つ!見極める!

たざわこ芸術村の庭のあちこちで、楽しい”おしゃべり”が聴こえてきます!太陽一杯に開いた”福寿草”。花は、自分の最大の魅了を太陽の力を借りて”虫たち”にアピールします。生きる為の、生き続ける為の”言葉”。姿。こんな笑顔を向けられたら、笑顔を零さずには、いられない。
酒造りの人たちの話を読む度”待つ”事の、ときめき。待つことの、その開花した時の”奇跡”を思います。ホテル裏林。ロビーから見える風景。ここは、未だ一ヶ月も先に春の来る場所。けれど、駒の雪渓が、消えていくように”今しかない、今だから創られる風景”があります。誰も触れていない、そおっと開いた”ばっきゃ(フキノトウ)”の美しさ!

感動も、力強さも直ぐ足元にありました!DAF(デジタル.アート.ファクトリー)前。サンゴミズキの足元!水仙の芽吹きです。確かに植えた去年より”今年”。ここは、私の生きる場所!と言うように、自信に満ち溢れ芽を出します。わらび座小劇場神代カレーの物語。もう一度観ました。”やさしさと強さが、1つである事”を教えてくれます。


造園事務所。出勤すると”おはよう!さむかったべ~”と暖を少し入れます。(熱すぎる暖は、花たちの空気を壊します)。ワビスケ。上から観て美しい花。下から見上げて美しい花。正面が美しい花。斜めにそっと観て美しい花。色々です。”人も花も”それぞれの美しさが、ある!



カンジキを履いて登らなければ、トサミズキの枝の側へいけません。つまり,この樹の周辺積雪1m!龍馬の手ぬぐいが、雨や風にあちこち乱れてしまうので、整えに雪山を登りました。折れた枝には、花芽が”ぷっくりっ”。室内で水に挿していると、膨らんで膨らんでパカッと開きました。柔らかい生まれたての花。これが、次にどうなるか?また、”お楽しみに!”。




2010年2月23日火曜日

新しい命みつけた!

福寿草は、太陽にとても敏感な花です!このガクの部分も光が当たるとキラキラ光ります。2010年!この輝きのように、文化、芸術が”人の心”を、開花させますように!心と体とひとつに!ホテル売店前花壇。

ホテルロビーには、見事なお雛様が、飾られています。雨水の日にお雛飾りを出すと、良い伴侶に恵まれる..とか。2009年、2008年と移植し続けた芸術村のあちこち!クロッカスは、分岐して、仲間をグッと増やしました。庭の”小さなお雛飾り”。ホテル売店前花壇。

たざわこ芸術村内で、様々な方たちを招いて、講座が開かれています。次回は、”野村萬さん”。観阿弥に繋がって行きます。造園事務所で、まあるく蕾を膨らませているのが、ただ今名前を追跡中!もし、解れば、君の名は”太郎冠者”?”羽衣”?花の名は、暮らしの中に、暮らしと共に。


”おかえり!”火の鳥”。わらび劇場前。23年前、初めて公演班の出発を見送った時、研究生でした。泣き泣きバスを追っかけて、衣装部の人たちに”直ぐ帰ってくるよ!”と笑われた事を思い出しました。初回から、今日まで、何回舞台テープを聴いたでしょう?良弁さまの人生。そして、我王の人生。手塚治虫さんのメッセージ。



今日は、売店前花壇特集にlなってしまいました。クロッカス。チューリップ。水仙。福寿草。春の宝が、一杯土の中に隠れていました。2年かけて芽を出したのが、”チューリップ”。草取りをしていると、あちこちに”突然”(笑)球根が、出てくるのです。植えた人がいて、運んだ小さな虫たちがいて。未来の庭を心に描きながら!




2010年2月21日日曜日

太田の火まつり

こんにちは! フロント高橋です。

さて昨日(2月20日)ではございましたが、「太田の火まつり」が賑やかに
執り行われました。

まず日中は奥羽山荘にて「わらび座ショー」!

右はわたくし力作の看板 、
わらび座ショーの会場看板がお出迎え。

約70名近いお客様にお越しいただきまして
わらび座ショーは大成功に終わりました。

渡辺さんはじめ、役者の皆さん本当にお疲れ様でした。

















さて、日も暮れて参りますと奥羽山荘玄関先にはスタッフが作った
ミニかまくらに火が灯ります。














なかなか幻想的な雰囲気を演出いたしております。
お泊りのお客様にも大変喜んでいただきました。
 
 
 

そして奥羽山荘隣りの火まつりメイン会場に行ってみますとたくさんの人で賑わっておりました。





出店もたくさんあります!


 
 
 
 
 
「雪中田植え」「東今泉八幡太鼓」「紙風船上げ」「天筆焼き」「冬花火」とイベントはどんどん進行して参ります。


             「東今泉八幡太鼓」
             雪と太鼓は良く似合う!





              「紙風船上げ」
             龍馬でかいです!




             「天筆焼き」
             かなり燃えてます

 
御来場の皆様は太田の人々のパワーと幻想的な夜を楽しんでおりました。
 
 
まだいらした事がないという皆様。どうぞ来年こそは「太田の火まつり」にお越し下さいませ。そして時間を気にせず楽しみたいなら「奥羽山荘火まつり宿泊プラン」で決まりですよ。
 
 

久し振りに好いお天気です。


駒ケ岳もすっきり。でも風が強くて雲がどんどん押し流され山頂が見えたり
隠れたりなかなか全姿を見せてくれません。でもでも青空もいっぱいあって
白と青のコントラストが素晴らしい。そろそろ山頂目指して登る人も多くなる
2月下旬です。

屋根に積もった雪が2メーターほどになってしまいそろそろ降ろさないと。
でも専門家でも落ちたりしていたので自分達ではやめにして地元の方に
来ていただきました。屋根の峯が馬の蔵のようになり下は凍っているようで
その方も苦労していました。一日がかりです。
建物の柱に綱を結わえ命綱を腰に巻きつけ梯子を登りそろりそろりと
屋根の出っ張った所を持ってどんどん登っていきました。
慌てることなく淡々と、さすが慣れたものです。
「さあどこからやるべか」雪とお話しているように見えました。


「真ん中からやるのがよさそうだ」ちょっと油断をすると落っこちたりするので
慎重には慎重を重ねて始めていきます。「さあ、始めるか」

二階の窓からずっと見ていました。何処からどうやって登るか、見ては考え
考えては動き、また立ち止まって考え、そしてまた動く。
身体の動きが無駄なくスムースに流れ、ついつい見とれてしまいました。

2010年2月20日土曜日

大きな窓”雨水!”。

今日も雪が降っています。地熱は春の目覚めを開始し、地上の風景とは無関係に春の芽吹きを確実に準備しています。ホテル前庭。融けた場所から”ばっきゃ(フキノトウ)”。小さなコロボックルなら、この目線かな?
造園事務所になくてはならないもの!”光の入る大きな窓”。何はなくとも、これが重要です。たくさんの疑問を解決し、病気を治療し、増やしたいものを”この窓”が創って来てくれました。八重、千重に開花する”乙女椿”。そう!龍馬の”乙女ねえやん”。外の”乙女さん”は、まだ固い蕾。

冬場、総務ではあちこち”助け合い”ます。社員風呂の掃除も2月一杯、週一回手伝います。ここは、元保育のお風呂。だから、配色が、とてもかわいいです。掃除したら、花を生けたくなる”造園の職業病(笑)”。雪で折れたソメイヨシノも一枝、開花!観てください!一粒の花芽から”4粒の花が生まれた瞬間!


元気の良い枝。その短枝には、5粒の花芽。一粒の花芽から4個の花が開くのだから、この短い枝には、20個の花が玉のように咲くのです。これは、枝の先端だけの事。こんな短枝が一枝に無数にある。ソメイヨシノが、フワフワに雲のように咲いて観える不思議。しかも、3日間だけ。”命は美しい!”



雨水を過ぎました。何層にも積み重なった雪の内部では、ドンドン融けています!ほら、ツララに成りながら!地球は、この二十四節気暦が誕生した頃から何も変わらず、呼吸続けている。”春が、必ず来る”ように、地球に生まれ、進化し続ける人間。心は、地球の鼓動と同じ。




2010年2月19日金曜日

明日は【太田の火まつり】

皆様、こんにちは! フロント高橋です。

さていよいよ明日2月20日奥羽山荘となりの広場(グラウンド・ゴルフ場)にて
“太田の火まつり”が開催されます。

その準備が只今、着々と進められているわけでございます。



明日はお昼の15時頃より「餅つき大会」「チューブすべり遊び」などが行われ、夜は「雪中田植え」「東今泉八幡太鼓」など賑やかに、そして「紙風船上げ」「天筆焼き」で幻想的に、最後は「冬花火」をドンドンと打ち上げます。


屋台や出店も数多く出ますのでおなかも満足!甘酒無料!飲み放題!

また奥羽山荘では大広間にて「わらび座ショー」(有料)、ロビーでは「押し花展」を開催し火まつりを盛り上げます。

どうぞお時間のある方はお気軽に遊びに来て下さいね。

なお、火まつり会場はかなり寒いので暖かい格好でお越し下さい。

お待ちしてます。

2010年2月16日火曜日

お母さん。

今朝の気温。-8℃!キンキンです。昨日は、-2℃でした。ホテルから温泉ゆぽぽへ渡る、オーバーブリッジ。ゼラニューム。元気に育っています。命が育つ日々の喜び。小さな感動。
室内から外へ!造園冬場の仕事は、朝一番に敷地内を”ロケット花火とカメラ”を持って巡回します。毎日、変化に気付きます。小劇場の雪吊り。降雪、厳寒、太陽の光。繰り返す事何回?でしょう。パウンドケーキの様に風景が作られていきます。雪吊りの”頂点の縛り”は、守り神。”わらび座”を見守ります。

急冷凍?広島生まれの私には、樹氷だとか、樹が寒さで裂ける音だとか、全く想像できません。サツキの花芽と葉が、こんなにも霜を貼り付けて、”一晩で何が起きているのか”自然の不思議に触れる朝です。こんな日は、太陽が輝きます。陽の光をあびて”美しい”。

”美しい、なんと美しい世界が、何故こんなにも大地は、美しい?”。何もかもが生きているから。わらび座”火の鳥鳳凰編”のラストシーンです。パク.トンハさんの歌には、”忘れられない魂”が響きました。秋田の庭から、エールを贈ります。ホテル売店前花壇。そおっと覗いた”クロッカス”。



田沢湖ビールレストラン調度正面かな?東屋の庭。お客様家族で”楽しんで創った”雪だるま!うねる庭の雪のラインに朝の”太陽の光”をあびて。舞台の開幕!ワンシーンのようです。安達和平さんの写真が好きなのは、写真から”音楽が聴こえてくる”のです。光、空気。温かいお母さんの笑顔。




2010年2月14日日曜日

快晴 男鹿半島

本日は柴灯まつり最終日ですが
久しぶりに快晴の一日となりました。
ここ数日間に比べると気温も高く、道路上の
雪はかなり消え、ドライブ日和になったかと思われます。

今日は日曜日という事もありまして
レストラン、日帰り入浴と賑わいましたが
きららか周辺は釣りスポットとしても有名で
多くの釣り人が見られました。
今はホッケ狙いのようです。

→本日、10時頃の風景
→ホッケ狙いの釣り人達

毎日雪の中。

障子を開けると窓ガラスにはびっしりと雪の結晶。なかなか綺麗です。
黒っぽく見えるのは外のイタヤカエデの木、何時もは全姿見えるのに
今日はほんの少しだけ。とても寒い朝はお昼くらいまで窓はこんな感じで
ついつい見とれてしまいます。

山荘横の夜の道。雪の壁は1メーター70ほど、私達の背丈を越えていて
圧迫感があるものですね。もうワゴン車も隠れてしまうほど積もりました。
「この雰囲気、何か物語でも書けそうな感じだねー」でもなかなかそうは
いきません。ただただ感動して眺めています。冬の夜のひと時。

向こうに変なおじさんが・・・普通にしていればいいのに「撮るよー」と
言うと何故かポーズをとるのです。何回言っても駄目なので諦めて
パチリ。近所のイタリア料理のお店。マスターは渓流釣りも山菜採り、
茸採りもする根っからの秋田人、さすが歌も上手でほれぼれします。

冬は何時も雪の中。今日もまた雪が降っています。

2010年2月13日土曜日

“手打ちうどん”始まる!

はい、皆さんこんにちは!フロント高橋です


さて、奥羽山荘内レストラン~爺森(じいもり)~にて昨年より販売しております“手打ちそば”ですが、おかげ様をもちまして爺森の顔とも言える人気メニューとなりました。

皆様方のご愛顧、本当に感謝しているところでございます。


そしてまた、これに気を良くした料理長が次なる野望として掲げたのが下の写真

    【手打ちうどん】!! です。

このように心をこめて作っております。
しっかりとしたコシと素晴らしいのど越し、これぞまさしく「うどん」と呼ぶに相応しい出来栄えでした。

料理長の努力には頭が下がります。


そしてその料理長の一番弟子が下の写真

はい、支配人です。

エプロン姿がなんとも似合います。

柔道で鍛えた力を小麦粉に込め、力強いコシのうどんを作り上げております。




私もちょっとやってみましたが
残念ながら素質はゼロのようです・・・






というわけで、新メニューとして加わる“手打ちうどん”ですが3月31日まで「おためしキャンペーン」と題し
  
 

 ・ざるうどん   450円
 ・カレーうどん  550円   

の特別価格でお召上がりいただけます。
 
どうぞ当店だけの、のど越しと歯ごたえをお楽しみください。