2011年4月30日土曜日

東北新幹線全線開通!桜が待っている!



ようやく東北新幹線が全線開通しました!



関東、南東北方面のお客様
お待たせ致しました

角館の桜も油断して開花を怠けていたようですが
今になって慌てて花を咲かせています
(実際はもちろん自然の摂理です)

でも見頃は大型連休の後半になりそうです


ということは・・・



これからでも間に合うということです!


わらび劇場では
『アテルイ』を絶賛上演中!!
http://www.warabi.jp/aterui2011/
(うれしい!子ども観劇無料企画実施中)

さらに
連休中4日、5日には
期待の新作『セロ弾きのゴーシュ』も公演予定
http://www.warabi.jp/goshu/
(うれしい!子ども観劇無料企画実施中)


さらに さらに
連休明けの5月8日からは
『おもひでぽろぽろ』わらび劇場版がスタート!!
http://www.warabi.jp/omoide/

こちらは初日の記念として
スタジオジブリの高畑勲先生による
トークショーも行われます

(初日限定企画です)

ロビーでは
男鹿和雄先生による原作アニメの
背景画も特別展示



これからのわらび劇場には
桜に負けない楽しい企画がいっぱい!


角館の桜と
わらび劇場公演と
一緒にどうぞお楽しみください!






2011年4月27日水曜日

太陽になろう!!

芸術村一番咲きとなった”オオヤマザクラ(大山桜)”が、4/22に開花!”種蒔き桜”と言う名前を教えてくれた地元スタッフ。東北に太陽を!明るい太陽は、一人の小さな行動。千葉同友会記念樹”コブシ”。18年目の満開!!

ブルーベリー一番手のウェマウス!桜開花が先か?ブルーベリー開花が先か?冷たい雨の度、花芽は膨らみ、蕾が弾けています!エコニコ農園ブルーベリー園も7月のお客様の笑顔を胸に、肥料を入れ、連日剪定作業!!元気と愛溢れる命!!



椿の千輪”シラギク(白菊)。こちらは、ホテル厨房食材園。ソメイヨシノの開花は5/1でしょうか?庭中に命が満ち満ちています。いつ、お客様が訪れても幸せな時間が過ごせる空間を造ります。わらび座60周年!!多くの青春と命と思い出。





庭で花の写真を撮っているわらび劇場上演中のアテルイ”テンレイ様”に会いました。初めて、わらび座で出会ってから24年!心の中は、どんなに時が経っても”和平ちゃん”と呼んでしまいます。オオヤマザクラ。病があっても、何年も生かされ、再生!!







ホテル前縮小庭園。スミレサイシン。スミレだけれど、ウスバサイシンという山野草の”葉”と、そっくりです。16年!!我が師は、庭に樹を植え、種を蒔き、今、ブルーベリーを育てています。たった一人の人間の愛と、こだわり。一歩一歩全てが人生!!









2011年4月24日日曜日

あちこちで春のお花が咲き始めました。

フクジュソウの群生地。長野の実家近くに大群生地があって今が盛りと
咲いていました。どの花もお日様に向かって開いているので横から見ると
黄色には見えず土手の茶色に同化してしまうんですね。
「咲いていないよー。散っちゃったんだねー」諦めて帰るところでしたが
「人が歩いているからまず行ってみようよ」
お日様を背に土手を見るとちゃんと黄色い花が咲いていました。
私達に向かって挨拶してくれているようで嬉しくなりました。

菜の花と桜。山荘にはまだ雪があるというのに所変われば春爛漫。
風にのって菜の花の好い香り。桜は鼻を押し付けてくんくん嗅ぐとほのかに
匂ってきました。匂いは菜の花、姿は桜といったところでしょうか

桜並木をプラプラと歩いている山下パパ。足もとのユキヤナギの白も
綺麗です。何時も何かを考えていてポケーーっとできないようですが
一応散歩。桜の花見て何思う?
川をはさんで反対側にも桜並木が延々と続き本当に見事でした。

川べりにはクレソンがいっぱいあって「あークレソンだ」と呟いていると
「私は採っていって食べてますよ」同じように散歩している叔母さんが
声をかけてきました。長閑な春です。

ここは秋田、刺巻湿原の水芭蕉群生地。甘ーーい香りが漂っていました。
一週間か10日遅れぐらいの感じですが待ってましたとばかりに一面に
咲き始めました。地元の皆様が手入れをして昔の3倍位に増えたような
気がします。今月いっぱいは楽しませてもらえそうです。


奥にはカタクリやエンレイソウも出ていましたがまだまだ硬い蕾でした。
山荘周辺のエンレイソウは焦げ茶色なのにここは白い花が咲くので毎年
楽しみにしています。数少ないザゼンソウもけなげに咲いていました。

昨日23日は田沢湖スキー場オープン最終日でした。3月12日にご宿泊
予定だった皆様が「地震で来れなくなって、何とも心残りだったから」と
来て下さいました。感謝感謝です。

2011年4月20日水曜日

東北の底力!東北の未来!




おかげさまで
ミュージカル「アテルイ」 絶賛上演中です!


初日から10日あまり
熱い!熱い!舞台が続いています


恒例のわらび座修学旅行もはじまりました
http://www.warabi.jp/education/school_trip.html


ご来場いただいたのは
いずれも岩手県内の学校の皆様

ニューソーラン節の踊り発表会では
生徒さんも先生方もとにかく元気いっぱい!
一人一人の笑顔が弾けます


その姿には
東北の底力を感じます


そして


その姿こそ
東北の未来そのものです


例年通り
角館の桜も咲きます
来月には新緑の季節も迎えます


東北は終わりません


もっと元気になる
もっと笑顔になる


わらび劇場では
4月29日~5月5日の期間内で
こどもたち(中学生以下)の観劇無料企画を実施しますhttp://www.warabi.jp/topic.php?1303133649



皆様のご来場お待ちしております!






人が動く“穀雨”

ゆぽぽ内庭日本庭園。地震。余震。雷。トラブルが続きます。自然界の暦は“穀雨”。こぶしの花が咲く頃、種まきが始まります。ホテル前縮小庭園、ホテル裏。山野草の林。片栗花(かたんこ)が、次々に咲き始めました。


宮城県へ映ると良いな!ホテル前縮小庭園。春蘭(しゅんらん)が花を見せました!花や木が大好きな、お客様。庭では“生涯の友”。先週の“庭便り”を見て、わらび劇場の”アテルイ”開幕に駆けつけて下さった方が、ありました。




春開幕。この季節、山々の木々の中で、一際ぼおっと”紅に燃える色”を出す木があります。”桂(かつら)”です。新芽の芽ぶきが赤いので”春の紅葉”と呼ばれます。枝先をアップしてみました。この赤い芽が集まってのマジック!





芸術村一番咲きの福寿草。ホテル売店前花壇で雪を繰り返しながら花を終了。そして始まったのがホテル裏林での開花。ホテルを挟んで裏と表の気温差が、終わったはずの花を、再現。より自然に近いものほど強く美しい!








同じ場所でオウレン!昨年は姿を見せなかったものが今年、いくつも姿を現しています。小さな花。小さな小さな命。四月、五月。一人でも三人でも秋田へ”たざわこ芸術村へ”来て下さい。生活の営みが、働く場を再生します。わらび座60周年!









2011年4月17日日曜日

おもひでぽろぽろ銀河劇場公演スタート!

田口です。

私は只今東京に出張で来ています。

なぜか…


そうです!「おもひでぽろぽろ」が銀河劇場で16日からいよいよ始まりました!

実は銀河劇場のバーにて田沢湖ビールを販売しています!

そこで本日よりビール販売のお手伝いをと思いやってまいりました。


公演期間中のみの販売となっていますがおかげさまで好評販売中です!

銀河劇場へ観劇の際はどうぞご利用ください!

ブルーベリー

本社より苗を拝借して来てブルーベリーの移植を行ないました。5本と少ないですが、現在、奥羽山荘の玄関脇に控え目に鎮座しております。

品種は、デューク・ブルーレイ・ノースランドの3種類となっており、今年早速収穫できるものもあるそうです。

今後更に増やして行き、いずれは奥羽山荘周辺にブルーベリー園を開園するまでになるのが目標です!

それより何より今から収穫が楽しみだ・・・。(あっ、自分で食べるんじゃなくて、お客様に提供するという意味ですヨ)

北アルプスです。

いっぱい用事を抱えて実家、長野に行ってきました。お天気が良くて何と
この眺め。ずーっと昔、高校生の時に北アルプス縦走をしたことが懐かしい。

実家から長野市や松本市に出るには必ず峠越えをしなければなりません。
とにかく長野県の山道は狭い狭い。車がすれ違うのは大変なことで秋田の
道に慣れてしまった私達はビックリしどうしでした。平らな所は殆ど無く急な
坂ばっかり。乗っているだけなのに呼吸が苦しくなってきます。

蓮華岳「あの頂にも登ったなー」若い頃は頂き目指してただただ登るだけ。
今はどんな低い山でも花を見つけては喜び、山菜や茸を見つけては歓声を
あげ、秋田の山に魅せられています。秋田の山はしっとりと水分を含み
豊かな感じがします。長野の山はからからと乾いて大変そうでした。

「うちの地方じゃ田んぼの準備の頃、水争いがたえなかったんだよ」と兄が
言っていました。夜中に鍬を担いで出かける兄の姿を思い出しました。
あちこちにため池があって上の田んぼから順番に水を入れてくるのですが
それを守らない人がたまにいるのです。

松本平の北の端、池田の町並が見えます。ここは峠、どんどん下って
またどんどん上がって実家の聖山(1447m)の中腹に帰ります。
道は何本もあるのに全てが峠越え、凄い所で育ったんだなーと改めて
ビックリしています。山のてっぺんに家があったりして「どんな生活を
しているんだろうか?」と興味をもったりしてしまいました。

富士山のように見えるのは有明山(2268m)、長野では有明富士と言って
いました。この麓にはちひろ美術館や碌山美術館があったりします。

実家の方からは真っ白い3000m近い北アルプスが連なって見えますが
山が近いと低い山が主人公ですね。その昔この山並みを眺めながら学校に
通っていました。
聖山(1447m)の中腹にある実家、高原りんごサンフジの産地です。
その集落は標高700mから900m、とにかく急なさかばっかりです。
私の実家は750m位の所で冬はマイナス10何度の日が続き秋田の
田沢湖高原より寒いのです。でも雪の量は秋田が凄いですね。

田沢湖高原はまだ70~80センチは積もっています。スキー場も土日だけ
オープンしています。春の薄汚れた雪の上に昨夜チラチラと降ったようで
真っ白に薄化粧。それでも雪のとけた所から、ばっきゃ(蕗の薹)が出て
小さな蕗の葉っぱも見つけました。もう春です。

2011年4月13日水曜日

ユイマール、共同の心!

ホテル前庭。山野草の目覚め。空を見ればマンサクの花。大地を見れば雪で押しつぶされた体を思いきり太陽に背伸びするかのように姿を見せる命。”おもひでぽろぽろ”が秋田を出発!”土は、花や木の生まれ変わり”ショウジョウバカマ
雪割草を皮切りに命の奇跡が始まりました。キクザキイチゲ(菊咲き一華)。わらび劇場で開幕した”アテルイ”多くの人間の命が刻まれました。その中に咲く花。愛する人が死を覚悟している、その人の子を体に。それは蝦夷全ての希望の命!
土の上。枯葉の上。知らなければ、ただの一枚の葉。”片栗花”。片栗は、アリの蛹の臭いを真似て種を造ります。アリは、我らの命と信じ地中へ大切に運びます。1つの命に、無数の命が関わり、8年の歳月をかけて地上へ顔を出します。
ホテル前花壇。パンジー、クロッカス、水仙。皆、雪の中、冬を越しました。11月に植えた花が、空気や霧、雨、又雪圧により刺激を受け、株を増やし、花芽をどんどん育てています。生きてこそ!生きる為に命は、全ての感覚を研ぎ澄まします。
ステキなお米に逢いました。奥羽山荘のある太田町。高橋大地くん。農薬は一切使わない。使わないという事は、”時の再生”。おもひでぽろぽろの中、”トシオ”のセリフ。”大地には、大地が本来持つ力がある!”!ユイマールは、宮古島の言葉。

2011年4月12日火曜日

田沢湖ビール農場始動!

田口です。

4月もあっという間に中旬です。

わらび劇場でもミュージカル「アテルイ」が始まりました。

初日はたくさんのお客様でにぎわいました。


さて、田沢湖ビールでは今年も小さな畑を作りいろいろな野菜を栽培したいと

思います。


昨日は倉持料理長と奥羽山荘の高橋支配人と3人で美郷町にある

堆肥センターへ行き堆肥を購入してきました!


下旬ころから栽培を始め6月には収穫できるかと思います。

この手作り野菜をレストランで使用し、皆様に是非味わっていただきたいと思います。

乞うご期待!


                ↓↓ 写真は美郷町の堆肥センターでの様子です↓↓

2011年4月11日月曜日

地震の一日前にお帰りになった方から写真が届きました。

駒ケ岳が夕日の染まって少しピンク色。真っ白い所は森林限界を超えて
笹やハイマツなど全てが雪の下です。黒っぽく見えるのはブナやダケカンバ
でしょうか、そこには厳しい冬の山があります。

60代、70代の皆様が3月7日~10日まで山荘周辺を散歩したり雪上車で
駒ケ岳八合目に行ったり森吉山に行ったりと冬の秋田を楽しんでいました。

山荘周辺を散歩しながら撮った写真だそうです。燃えるような夕日に感動
して200~300枚も撮ってしまったとか。
11日に地震が来る事などこれっぽっちも思わずに・・・

駒ケ岳の反対側には田沢湖、ここもまた夕日に染まって美しい!!!
昔昔、クニマスが棲んでいたという神秘的な湖なのです。

山荘横の道路と土手はお日様のいたずらみたいです。
木々の陰が真っ白い雪に映っておもわず歓声をあげてしまいます。

小春日和の日、気持ち良さそうにお散歩しているのは誰?人生経験豊かな
皆様とそれを撮る方、好い感じです。
あの道の向こうはどうなっているのでしょう?何か好いことがありそうな気が
して、そっとついて行きたくなってしまいます。

2011年4月10日日曜日

アテルイ開幕!蝦夷の心は生きている!




ミュージカル「アテルイ」
無事に初日を迎えることができました!
おかげさまで舞台は大成功!

熱い舞台そのままに
お客様から称賛の声がこれでもか!と寄せられています

ご来場いただいたお客様はもちろん
この公演に関わって下さったすべての皆様へ
心より御礼申し上げます

開演前には初日記念として
演出の中村哮夫先生と原作者の高橋克彦先生が
舞台挨拶を行って下さいました

中村哮夫先生

高橋克彦先生


この舞台に登場する
アテルイをはじめとした蝦夷たち
(東北先住の民)

彼らには
困難に立ち向かう勇気や人を思いやる優しい気持ち
故郷(東北)への愛が溢れています

約1200年前の物語ですが
彼らの思いは
東北の人々がいま求めているものでもあります

でも高橋先生は新たに求めずとも
東北人のDNAには
それらが確かに刻まれているということを
震災後の様子から確認できたと仰っていました


東北人のなかに
いまなお蝦夷の心は生きています


私たちは東北の劇場です
この公演を通して
東北の心を届けていきたいと思います

なお本公演は

東日本大震災復興支援公演
~ふるさと東北の復興を共に~

として実施しております

劇場ロビーには募金箱とメッセージボードも設置
終演後には出演者も呼びかけを行いました

公演は明日以降も続きます皆さまのご来場をお待ちしております!





2011年4月8日金曜日

4/9より田沢湖ビールレストランオープンします

お久しぶりです。田沢湖ビールあいばです。
4月に入りやっと春らしい陽気となる日も多くなりましたね。

いよいよ明日4/9(土)より田沢湖ビールレストランの営業を再開します。
4/9~4/22まではランチタイム(11:00~14:00)のみの営業、
4/23~フル営業(11:00~21:00)となります
どうぞお気軽にお越しくださいませ。

それでは・・・新メニューをご紹介しちゃいます!!

田沢湖ビールレストランのお得なランチ♪



◎ お気軽ランチ ◎   ¥900
スパゲティorピッツァ+サラダバー+スープ+ドリンクバー付き



◎ ご馳走ランチ ◎  ¥1600
おまかせオードブル+スパゲティorピッツァ+サラダバー+スープ+ドリンクバー



◎ 極上ランチ ◎  ¥2600
おまかせオードブル+スパゲティorピッツァ+サラダバー+
スープ+パン+デザート+ドリンクバー


この他、カレーやハンバーグ等のレギュラーメニューも揃えて再オープン致します♪

皆様是非宜しくお願い致します!!

2011年4月7日木曜日

アテルイを信じて共に


ミュージカル「アテルイ」わらび劇場公演
いよいよ10日に初日を迎えます
復興を願っての公演です

震災のもたらした大きな悲しみ、苦しみ、絶望感

被災地の皆様の状況を考えると
この場で軽々しく、舞台によって元気を届けるとは
決して申し上げられません


でも


それでもなお


私たちは舞台の力を信じています


「アテルイ」は
未来へつながる舞台

そこにあるのは絶望ではなく希望です

この公演は

大きな震災の前では
本当に小さな小さな一歩なのかもしれません

でも

確かな一歩です

震災復興につながると信じて
ぜひ皆さまと一緒にその一歩を踏み出したい
今はただ そう願います




2011年4月6日水曜日

海は、恋人!清明!シーミー

再生急ピッチ!ホテル売店前花壇クロッカス!わらび劇場”アテルイ”は、この震災で起きた未だ伝えられていない”人間の奇跡の行動”を映し出します。故原太郎(おやじさん)が言いました。”わらび座は、人々の言えない心を舞台から帰す仕事だ”と。
ばっきゃ(フキノトウ)。春、日本のシンボル!震災の日、地域の方から声が掛かりました。”米あるか?持ってけ”これが、秋田県。食を支える”大地”。ならば、あるお金を生かしたい!酒屋さんが叫びました。”今まで通り、暮らしを楽しく。それが再生”
冷たい雪を割り、今年初めての”雪割り草”。ホテル前縮小庭園。次は”片栗花”。片栗花が大好きな”宮城県栗原市の沼倉正夫さん”から連絡が来ました。”大丈夫だから!又わらび座行くからねっ!”。花を通じての”友人”です。
田沢湖には、たざわこ芸術村があります。”4月”は、ゆぽぽへ!芸術村へ!わらび座へ!足を運んでください。たった一人の勇気が町を救い、町の元気は、町から町へ!秋田県は、お隣岩手県をバックアップする勇気に変わります。
新幹線ダイヤル改正が、そこに働く人たちの暮らしを圧迫。田沢湖駅前の大正時代創業、和食処”ももや”さん。玄米と古代米、あずきを使った”玄米定食”(850円)が誕生!!和の伝統。日本の心。食べる人の人生と健康を気遣う”職人の心”


2011年4月3日日曜日

吸い込まれていきそうな夕焼け。

晴れた日は穏やかで美しい湖と空。荒れると湖も山も空も灰色、何も見えなく
なってしまいます。時間を追うごとに空の色が濃くなってついつい見とれて
しまいます。晴れた日はあっという間に気温も下がるので寒いこと寒いこと
ブルブル震えながら足踏みしながら・・・

同じ所に佇んでいると寒くて寒くて・・・少し歩いてまた湖を眺めると空の色が
濃くなっていました。ブナやナラの木がシルエットになってこれもまたいい。
「あの山の向こうはやっぱり日本海、今日は夕日が綺麗だったろうなー。」


「オー寒っ、そろそろ帰ろ」手がかじかんできました。空の色が薄ピンクから
柿色になって本当に綺麗。何時見ても夕日、夕焼けはいいものです。

里ではバッキャ(蕗の薹)を見つけたし、ネコヤナギの銀色も見つけ
春を感じて帰ってきたのに、ここはまだまだ冬、雪が降っています。
雨だという天気予報の日は「じゃ、ここは雪だな」なんて思うのです。
雪の壁に覆われて今にも埋まりそうな山荘ですがもう冬の終わり。

地震でストップしていた田沢湖スキー場もリフトが動き始めました。
春スキーを楽しむ皆様、ざっと100人位は滑っていました。
少しづつ普通の生活に戻ってきているような気がします。