駒ケ岳（男岳と男女岳）と田沢湖スキー場、青空に映えて綺麗です。
何処も彼処も真っ白。ここ何日かただただ寒いだけで雪はさらっと降るのみ
晴れた日の田沢湖は気分も軽やかで嬉しそうです。こんな日は寒いけれど
曇った日の田沢湖は鉛色、気分も重くなってきます。刻々と変わっていく
今朝、芸術村付近は、－９℃！私の自宅付近は、－１２℃！空気がキンキン。突風の中で、東屋庭に積もった雪は、カンカンに凍って”カタ雪”。人が乗っても沈まない。地面と同じく、そのままに歩けるのです。雪国ならではの体感！ブナの樹皮模様。
わらび座、冬の小劇場オープンに向けて、会場前準備も急ピッチ！ステキなチェロが！小道具制作は、杉澤さん。人物、動物の雪像は、”チカチャン”。私たち、造園とエコニコ農園もサンゴミズキの飾りを！この二人！”大型重機除雪隊”です。
昨年のわらび劇場作品”おもひでぽろぽろ”の縁で友だちになった、無農薬で米作りをやっている”高橋大地くん”。お父さんは、ブルーベリー栽培や、先日の”雪の下キャベツの生産者！セロ弾きのゴーシュ！に来てくれた大地くん。チェロの弦に感心！
おもひでぽろぽろの作品に婆っちゃのセリフ”考える事、止めてはダメだよ”がありました。苦労は、多くても、”こうしたい！”と言う夢に向かって、日々努力と仕事が続きます。ぽとんぽとん。雪の上には、突風と太陽の贈り物！野鳥たちは種も大好き！
造園のワクワク、ドキドキの季節です。３年前の冬、弘前の公園緑地課に小林樹木医を初めて訪ねました。弘前城の見事な桜の秘密。”光、土、風””次々に若者を育てる業”。芸術村のソメイヨシノも今年で、３年目の剪定！光と土が生んだ”若枝”。
ですが開催中に是非食べたいのがオプションの全部乗せです。
久し振りに里へ行って来ました。仙北平野は何処までも平で山荘とは違い
日中でもマイナス、真冬日で寒いけれど山荘の周りを散歩。
ここも散歩コース。毎年同じナラの木を撮ってしまう。一際大きく木肌が
ぽかぽかした日差しが小枝に積もった雪をどんどん落としていく。太い枝に
ゴーシュ・三毛猫・ひよこ（カッコウ？）
これは、芸術村敷地内から出る”廃油”から作った”手作り石鹸”。芸術村内でのエコ実験は、もう２０年近くになります。浄化槽の悪臭や汚泥を”消して”いきます。石鹸には、手荒れを防ぐ”米ぬか”も原材料に使われます。
温泉ゆぽぽは、２４時間風呂を３／１１の震災から実施！連日のお客様に”より快適に”とフロントの”エリコさん”も掃除や処理に地域の母さんたちと共に頑張ってきました。”トイレの臭い”の相談を受けたのが”エコニコ農園”石鹸の威力！”作りましょう”
晴れ間を見て”キャベツ掘り”に出かけました。ブルーベリーの栽培を始めた奥羽山荘御近所の農家さんです。”雪の下キャベツ”と聞いて参加した女性４人は、ビックリ！１m積もった雪を掘り、その中から傷つけない様、そおっと掘り出します。
掘りたてのキャベツは、パリパリ！ずっしり！雪の中に作られた道をソリで引っ張りハウスへ運搬します。甘くて、美味しいキャベツ！あまり美味しいので温泉ゆぽぽでも毎週ロビーで販売する事にしました。雪の中から息づく”宝物”。”一玉１８０円！”
連日の除雪。今週は、雪が少しおさまっています。除雪隊の若者たちは、陸から空へ？東屋庭。東屋の屋根の上！！１／２１から始まる小劇場。この東屋は、遊歩道からの通路。落雪防止に屋根の雪を２人で下ろします。”セロ弾きのゴーシュ”
うちの従業員の知人より拝借したもので結構しっかりしています。
毎日真冬日、もう何日続いているんだろう？
お昼になってもまだマイナス５度。今日もまた真冬日、とにかく寒い！！！
この冬始めて水道が凍ってしまった。今朝、蛇口から垂れ下がっている
除雪が毎日続きます。大型の重機、ローダーを運転しているのは、”チカちゃん”。今日は練習。日々稽古です。わらび座の各稽古場でも、それぞれの作品の稽古が進んでいます。道は、”ある”のでなく人間が築いていく物。森林工芸館大駐車場！
”折れない”でしなっているのが”椿”。こんなにも折りたたむように地面に押し付けられても、折れないでいます。雪国の風景。しなやかに！美しく！重く、冷たい雪にも寄り添います。暖かい太陽が出る頃，硬い蕾を開く姿は、可憐です。
こちらにも徐々に道が付き始めました！東屋の庭から小劇場へ向かう遊歩道。田沢湖ビール工場のスタッフが道を造ります。劇場企画の若者は、初大型重機で大奮闘！それぞれの職場への道、社員寮からの道は、自分たちで付けて行きます。
”星の王子様”の著者サンテグジュペリは、郵便飛行士でもありました。著作の中に空から見る人間の営みを記した表現にドキッとしました。”当たり前”ではない”道”。造園、エコニコ農園共同事務所（旧いなほ寮）のハウスの中で、日々道具の手入れ！
チェンソーもゴムボーイ（ノコギリ）も目立てをします。刃物の基本は、”包丁”。刃の”目を見極める。丁寧に一刃ずつの研ぎ。一年干した剪定木が薪に変身！今日、”臭い消し”用のボカシも完成。記録よりジックリ１５日間の養生。リンゴ香！
光っているのは田沢湖、手前の白い帯のような物は道路脇に積もっｔった
これって「たろんぺ」というのだそうです。
夕べの積雪は１０センチほど。荒れていたお天気も今日はいくらかましで
新年の最初の仕事は、芸術村敷地内の樹木の無事や変化を見て回る事。東屋の庭は、毎年、お正月のステキな贈り物が残されています。今朝の気温は、－４℃。雪。広島生まれの自分に”雪”を憧れにしてくれた文化がありました。
同じ日本列島に暮らし、雪のない場所で育ち、今、雪国秋田で木々と土と虫や鳥たちに沢山の事を感動させてもらう。東屋横、カンボクの赤い実。雪は、”命の水”。川や海や湖、池。貯水する場所ともう一つの貯水池。
２０１２年！わらび劇場。昨年退職した先輩が、この劇場の着工式の日の事を話してくれました。全ての物は、人の熱い思いと共感で形となる。６０年からの歴史のスタート！この劇場は、全国へ世界へ、夢と希望の熱い”原石”。
芸術村には、ヤギが2頭います。白いヤギのモアは、９０歳近い年齢。昨年の暮れに、太田町の農家から、甘いキャベツの葉が沢山届きました。優しい心、強い行動、労わりの心、母の心。震災の消える事のない涙。それでも命ある限り”生き抜こう”。
エコニコ農園ブルーベリー園。霙雪もありました。毎年毎年、安心することのない”雪囲い”。どんな雪が、どれ位降るのか？重たい雪に枝が引きちぎられて行きます。雪の冬は始まったばかり。ブルーベリー園には、”愛”があります。母の愛！
終わりは始まり
写真は１日の様子