2011年9月28日水曜日

秋分!彼の岸。

風と光と、朝霧の気持ち良い季節が来ました。突き抜けるような青空に芸術村の周りも、稲刈りの機械の音が一日鳴り響いています。天の恵み、地の恵を感じる季節。大駐車場や森林工芸館庭の宮城野萩が光ります。ベンチで記念撮影!

森林工芸館庭は、斜面の土手を使って上から下へ枝垂れる宮城野萩のトンネル。お泊りのお客様に朝、散歩の時、こちらにあるベンチでくつろいで頂けたらなあ~と草を刈込みました。好きな飲み物を持ってテーブルで松の庭をお楽しみ下さい。


最近のお客様は、小さな御家族を連れていらっしゃいます。ワンちゃん、猫ちゃん。工芸館の庭は、いつかドックランに出来たらなあ~と思います。”夢を描く”。ここを訪れるお客様全てが、我が家の様にくつろいでもらえる庭。苔むした石組み。

中央広場、遊歩道沿い。”秋の草花コーナー”ミズヒキとススキ”の秋の光。震災で多くの世界中の人たちからメッセージが届く度、日本人が世界各国で、こんなにも誰かを励ましている事を知りました。小さな笑顔、優しい言葉、行動そして感動!

アンネの薔薇が最も美しいのは、秋かもしれません。朝霧が置いて行く”朝露”。雲を流す風。真っ青な空、空から届く光。大気は命が満ち溢れ、どんな時も励ましと愛のメッセージを投げかけてくれます。小劇場の庭で、オレンジ、ピンク、紫、赤の変化!









2011年9月26日月曜日

☆田沢湖ビール 金賞受賞☆

皆さんへご報告!
が、遅くなりまして申し訳ございません。

なんと×②!!・・・つい先日、IBC【インターナショナル・ビアコンペティション】にて田沢湖ビールが金賞と銀賞を受賞しました。とても嬉しいことです♪♪♪

それぞれの受賞はこちら↓↓

ボトル部門:アルト&ピルスナー  金賞

ケグ部門:アルト            金賞

      ケルシュ&ピルスナー  銀賞


今後も更に美味しいビールを目指して日々努力していきます。

是非、田沢湖ビールへお越しいただき、受賞ビールを思う存分ご堪能ください。

皆様のご来店をお待ちしております。

きららか、本日の風景

本日のきららか付近の風景です。

雲もありますが晴れ空です。
心地よい風が感じられます。
天気予報では木曜日まで晴れが続くようです。
金曜日、土曜日は雨の予報となっております。

きららかに向かって右側の海と空
(雲は少なく、青空です)

きららかに向かって左側の海と空
(雲が多いです)

高原はすっかり秋!!!

秋晴れの日ホラホラと散歩。田沢湖はすっきり綺麗だしススキの穂はキラキラ
してアキアカネはスイスイ飛んでいるし、草むらからは虫の音、秋ですねー

何と駒ヶ岳山頂あたりから飛び立ったのか、ハンググライダーらしき物体が
稜線に沿って風にのってゆったりと動いています。お天気の好い日には
時々見るので何時も「どんな人がやっているのかなー」興味がわいてきます。

いよいよ出ました、山荘の敷地内にモタシ(ナラタケ)がいっぱいです。
勿論皆様に召し上がっていただきました。連休にまにあったので採り立ての
茸をふんだんに。鍋に和え物に味噌汁の具に。美味しいきのこです。

ダイモンジソウが咲いて秋。ブナ林の中で岩にへばりついていた一株を鉢に
植えて十数年、だいぶ増えて毎年咲くのを楽しみにしています。
今が盛りと咲いています。そう思って見ると{大}の字に見えてきます。

ミゾソバとハナタデがびっしりと咲いていました。ミゾソバとよく似ている花で
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)別名トゲソバというのもあって確かに
茎についている棘が手に刺さるようで痛いのです。いかにも痛そうなので
つけたそうですが、まー凄い名前。誰がつけたんでしょう?
こんなので継子の尻を拭わなくってもいいと思うんです。

花の名前の由来を知ると嬉しかったり感動したりするけれど時々ビックリ
してしまいます。悲しかったり、怒りたくなったり色々、でも日々発見です。

2011年9月25日日曜日

久しぶりの夕陽でした。

「男鹿半島、日本海の夕陽」です。

ご無沙汰しておりました、細川です。
ここ最近は雨や曇りの天気が続いておりましたが、
昨日の日中から天候も回復し、久しぶりに朝から
良い晴れ空となりました。

朝や夜は気温も下がり、上着も欲しい季節となりましたが
天気が良いと、お昼は半袖で十分なくらいです。

現在の夕陽の見ごろは17時10分頃となっております。
画像は本日、9月25日(日)の17:00~17:15頃に撮影したものです。
残念ながら最後は雲に隠れてしまいました。

男鹿半島の夕陽
 

遊歩道から撮影



 桜島パーキングから撮影

これから日の入りの時刻もどんどん早くなります。
チェックインは15時からでございますので
早めにご到着されて、ゆっくりされてはいかがですか!

2011年9月24日土曜日

演劇ワークショップ開催しました!


演劇ワークショップ
「役者になろう あなたも わたしも」

無事に終了しました

今年は「おもひでぽろぽろ」に出演中の
渡辺哲(タエ子の父)、鈴木潤子(小タエ)が講師

参加者は
5歳から60代と幅広い!

コミュニケーションのワークショップ
&
「走れメロス」台本読みあわせ

笑いあり、戸惑いあり
あっという間の1時間半でした

次回は未定ですが今後も演劇ワークショップは
定期・不定期に実施してまいります



皆様のご参加お待ちしております!





2011年9月22日木曜日

9月24日演劇ワークショップ開催します!



毎年恒例の演劇ワークショップ
「役者になろう あなたも わたしも」
9月24日に開催します!


今年の講師は
「おもひでぽろぽろ」出演中の

渡辺哲鈴木潤子


演劇ワークショップと言っても
難しいことは一切ありません

表現する楽しさを体験できる機会です
演劇未経験者も大歓迎♪


皆様のご参加お待ちしております!

お申込みは こちら




2011年9月21日水曜日

母なる大地!樹の子どもたち。

ムクゲの八重咲き。”プルチェリマス”小劇場(旧記念館)庭。枝が枝垂れる先に、幾つも幾つも咲きます。もうお馴染みの和光中学校の皆さんの荷物が大型便で到着。カメラを片手に”やあっ!”と懐かしい姿を、つい追ってしまいます。

普通のムクゲ。こちらも八重。蕾をねじった様に咲きます。どんな命も、”母なる大地”から生まれて生きます。様々な姿形。同じ物は、一つとなく、一日の為だけに花を咲かせる尊い姿は、皆同じ。憎しみより愛を!大きなうねりが聞こえます。

30℃の気温から、17℃へ急落。エコニコ農園と造園の事務所にある薪ストーブに火が入りました。電気はなくとも、松葉を拾い、杉の葉を拾い、大道具からリサイクル材を頂き、剪定枝は、乾燥して薪に。懐かしい煙の匂い。母の匂い。フウセンカズラ。

フェアリーリング。フェアリーは、妖精たちの事。森林のある国には、必ず妖精やコロボックルの話があります。妖精たちが踊ったり、会議をした?キノコの形。東屋庭は、落葉広葉樹を選んで植栽されています。樹の種類によって生えるキノコも違います。


小劇場庭、アオギリの樹の隣りで”アンネの薔薇”。夏の盛りから、ずっと一輪一輪、天に差し出すように大切に咲き続けています。今年は、二株、お嫁に?出しました。どちらも綺麗に咲いて、大切に育てる人たちの心が光ります。ありがとう!








2011年9月18日日曜日

今日は激しい雨、でも皆様走っています。

田沢湖マラソンの日だというのに激しい雨が降っています。
昨夜はフルマラソンやハーフマラソンに出る方々がお泊りでしたが今頃は
土砂降りの雨の中走っているかあるいは走り終わってこの雨空を見上げて
いるのか?大変な一日です。

山荘の敷地内にどんどん増えたシソ。お料理の友となっています。
数年前たった2~3本から始まったのに今では栽培しているようになりました。
普通の青ジソ、赤ジソとは違い葉っぱの表は緑、裏は赤とちょっと変わって
います。何処でどうなってこの地に来たのか自然の不思議を感じています。

ノコンギクかなー。薄紫色のお花があちらこちらに咲いていて「秋だなー」
などと思ったり・・・見ていると心が落ち着き静かな気持ちになっていきます。

この花は色白、イナカギクというのかなー。似たようなお花がいっぱいあって
何時も迷ってしまいます。まーどんな名前でもいいのだけれど調べてみて
わかったりすると嬉しくなってくる。草木も花も殆ど全てに名前がついている
というのが凄いなー。
土砂降りの雨の日、ふと上を見上げると働く人が頭上にいました。
鉄塔にも一人いておもわず車をとめて撮ってしまいました。
「こんな日でもやるんだー」命綱が見えたのでほっとはしましたが
本当に大変な仕事ですね。

何処から電気が来ているのかな?何かトラブルがあったのかもしれないし
点検しているのかもしれないし人の仕事はなかなか理解ができないけれど
こういう皆さんに支えられて今の生活があるんですね。


「気をつけてねー」聞こえないだろうけれど声をかけてみました。

2011年9月14日水曜日

仙北市制6周年記念事業やります!



まもなく仙北市の誕生日です

(来場者にプレゼントで当たる伯方の塩)



そのお祝いに
仙北市制6周年記念事業
を実施致します


地元の皆様へ
日頃の感謝の気持ちを込めまして

仙北市民の方限定
9月19日(月)、20日(火)の2日間



観劇料2,000円
【通常前売3,675円】
(他の地域の皆様ゴメンナサイ!)


しかも


あの有名な「伯方の塩」
先着200名様にプレゼント致します

(伯方塩業株式会社様のご協力です)


大変お得な2日間


仙北市民の皆様の
ご来場お待ちしております!




白露から再生!

朝夕冷えて、昨日は、どしゃ降り。日中は、27℃。秋の陽射しは強く、体がなかなかついていけません。秋の肥料を入れながら、庭を回っていると終ったはずの”墨田の花火”が一輪!もう一度美しい姿を見せてくれました。

朝露。白露の季節。紫の玉が美しい”紫式部”。田沢湖ビールの工場から美味しそうなモルトの匂いが風に乗って流れてきました。庭の枕木に沿って、菊が咲く瞬間を待ちわびています。側に見事に咲いたムラサキシキブは、小鳥が植えた物。

山の木々は剪定を嫌います。”サワフタギ”ホテル前庭縮小庭園。近隣の山々にも見られるサワフタギ。沢に蓋がされる如く覆う様に藍色の実が成ることから名前があります。風を通す為に剪定してから2年。やっと藍の実を見せてくれました。

二十四節気。白露の季節調度に毎年”シロバナハギ”が花を咲かせます。もう少ししたら白い花びらに薄い紅の入った物も観られます。DAF(デジタル.アート.ファクトリー)事務所横。紅い宮城野萩とシロバナハギが並びます。


小劇場庭(旧記念館)。広島から来た”アオギリ”!初めての種です!1992年。この芸術村の地で発芽し、定植までに苗床で、2度ブッシュで刈られてしまい、それでも生き続けていました。2005年。この庭へ定植して6年!”希望の命”第三世です。









2011年9月11日日曜日

ミズの実とマタタビ採りに行って来ました。

「おーーい」声をかけたらポーズをとってくれました。
杉林の湿った所にミズの実が一杯あって「あそこもそろそろ採り頃だねー」
毎年同じ所に採りに行きます。山荘から車で30分くらい、平地で林道の
両脇にあるのですでに先客がいたようで大きな実は採られていました。
しかし全てを採る訳ではないので隠れた所に大きい実も残っていて沢山
収穫できました。沢筋やジメジメした湿った所ほど大きな実になっている
けれど何とも蚊の襲来には手をやきます。網のついた帽子をかぶって軍手
して肌を出さないようにしていても20~30匹いやそれ以上の蚊がワンワン
していて結局何ヵ所も刺されてしまいます。

もう、ミズの実採りに夢中。蚊や蜂、蛇、熊のことを考えたりもするけれど
すぐに忘れてしまいます。モタシ(ナラタケ)も出ていて「味噌汁の具にしたり
大根おろしと和えたりしらた美味しいぞー」山の中は食料の宝庫です。

シドケ(モミジガサ)の花。5月、出始めたばっかりのシドケは独特の香りが
あって大好きです。「そうか、ここに採りに来ればいいんだー」
そうやって山を覚えてきた私達、山の生活17年になりました。

マタタビの実。白い可愛らしい花がついていた所には実がついていました。
虫の入った実はすでに下に落ちていて、何でもその実の方が薬効があると
いうので拾ってきました。虫が入ると全く違った形でごつごつしています。
蔓についている実も一杯採って一升位になりました。
マタタビ酒がいいかな?
ホツツジというらしい。夢中でミズの実を採っていたら目の前に突然白い花
「見た事があるなー」駒ヶ岳に登った時に見たミヤマホツツジに似ているのを
思い出しました。
サラシナショウマ。林道に車を止めてマタタビを採っていたら蔓が絡まって
苦しそうなショウマさんでした。背丈ほどあってその先に白い房状の大きな
花、「どうだー綺麗だろう」存在感ありです。

これからは茸の季節、あちこちの山を歩きまわろうと思っています。

2011年9月10日土曜日

実行委員会発足

 9月6日、たざわこ芸術村内田沢湖ビールレストランで、来夏6月29日~30日開催「2012ブルーベリーin秋田with東北」の、実行委員会設立会議が開催されました。これは、大仙市太田町の「みずほの里いきいきネット協議会(以下、協議会)」と「わらび座」が準備して呼びかけました。

 協議会はブルーベリーを通して地域活性化を目指しており、今年で植栽3年目。3年目ながら、生育は素晴らしく他地域でいうと4~5年目位の育ちっぷりです。 また、県の委託事業を受託して、昨年と今年秋田県内や仙台圏から多くのモニターのお客さんに来て頂いて太田町の伝統文化をプチ体験しながら、栽培のお手伝いもしてもらっています。なお、協議会員のエコニコ農園のブルーベリーは噂に聞いたり、御ひいきの方もいるでしょうが、ハイブッシュ系ブルーベリーは全国に胸を張れるものです(来年10年目)。


 設立会議には、日本ブルーベリー協会会長・副会長・ブルーベリーの権威、横田清先生をはじめ、当日は呼びかけに沢山の方が応えて下さり、秋田県農林水産部、大仙市、仙北市、美郷町、県観光連盟、JA秋田おばこ等、総勢38名の参加がありました。


 今年の2011ブルーベリーin信州・信濃町は震災の影響で中止になってしまいました。復活のブルーベリー大会、with東北を冠した通り、東北が一丸となって成功させる大会にしたいと思います。消費者と生産者と東北の絆を再認識、再構築、新構築を目指す大会とするべく準備が始まりました。



 会議終了後、皆さんエコニコ農園に立ち寄り、収穫は終わっていますが9年目の樹に「やっぱり良い樹だね」「来年は頼むよ」等と声をかけ、熱い視線を送っていました。必ずや、ブルーベリーの地位飛躍の大会となる事を願います。

2011年9月7日水曜日

大地の歌!

里に無数のトンボ。寒い春から色々な事があり、秋の太陽は来てくれないのでは?と心配もしました。天は突き抜けるように高く、秋の風が吹き渡ります。真っ赤な背中の”アキアカネ”!風は、”大地の旋律!”。田沢湖ビール庭,ラズベリーの枝。

田沢湖ビールの庭に続くケヤキの広場。”ブナの実” 5年おきに豊作の周期があるようです。今年は、遠くからも分かるほど実がびっしり付いています。一年の瞬間。樹は、来年の事、後の5年間の厳しさも伝えてくれます。
光が反射してこの輝きではなく、土からのメッセージ。わらび劇場で上演中の”おもひでぽろぽろ”の中に”大地の歌”があります。”土は、命の宝箱。樹や花の生まれ変わり”。土には無数の地上よりも多い命が生きています。”時間をかけて、熟成します”



遊歩道”秋の草花コーナー”花壇から飛び出して、ガーデンライトに寄り添って咲く”キンミズヒキ”。小さくて小さくて、撮りたい季節は秋風!今日は、明るい秋の光の中でカメラに収まってくれました。生きている、その事自体が浄化の時間!

今日のエコニコ農園、ブルーベリー園は、”廃油石鹸”造り!材料を入れてかき回す。既に40℃ほどに熱く。エコニコの”名付け親”小松ちゃん。米のとぎ汁を足しては、かき混ぜて10日ほど後、熟成させます。”時間”の魔法!!

2011年9月4日日曜日

台風の風で生き物達は大変そうです。

風に飛ばされまいと羽をぐっと下にしてアキアカネがオオウバユリの種に
しがみついていました。見るとあっちこっちのウバユリの天峯にトンボが・・・
草や笹の葉っぱは風に大きく揺れているので駄目らしくウバユリ争奪戦で
何匹も飛んでいてすきあらばとねらっています。

アカエゾゼミ。まーーうるさいこと。ブナの上のほうで鳴いているセミの声は
なかなかいいものだけれど足もとで鳴かれるとかなりの騒音。手に取ると
更にその声は大きくなって、しかも羽をバタバタさせて金切り声をあげて
いる感じです。仕方なくそっとミソハギの枝にしがみつかせてあげました。
すると直ぐに鳴きやんで羽のバタバタもおさまりました。

山荘前のアジサイは今もこんな色で綺麗です。
ここに来て始めて知ったアカエゾゼミと5,6月に鳴くエゾハルゼミ
山ならではの出会いです。羽化して羽を乾かしていたのでしょうか?
なかなか飛び立てないようで暫くうろうろしていましたが何時の間にか
何処かへ行ってしまいました。

ハッカの花が咲きました。チョウがやってきて花の蜜を吸っていました。
山荘の土手にはオレガノやアップルミント、オーデコロンミント等がいっぱい
あって他にも知らないハーブが2~3種類。そんな中日本古来のハッカも
何時の間にか増えていました。

今年もヤマバトがヤマウドの熟れた実を食べにやって来ました。
食べるのに夢中になっていたので近づいて撮ろうとしたら気がつかれさっと
地面に降りてしまいました。慌てた私はとっさにシャッターを押したので
手振れはするしハトが実を食べている姿は撮れていないし、本当に残念。